口コミで高評価だった3つのBBクリーム。その実力は本物なのか、実際に試してみました。
1番良かったBBクリームはどれなのか。
敏感&乾燥肌の私が感じた効果を、項目別に比較したので、ご参考にどうぞ♪
日本製BBクリーム 総合ランキング
1位

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【2016.1.8現在】
2位

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3位

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【有効成分】で比較ランキング
BBクリームに含まれる機能の一つ、美容液としての役割。肌質に合わせて、どのような美容成分が配合されているか比較チェック☆
1位桜花媛
【評価】
サクラ葉エキス、ユリエキス、ボタンエキスなどの3種の植物エキス配合。ベタつかず、潤いのある肌触りの”さらふわ”を実現してくれます。肌触りに関しては、断トツNo.1。
アヤナス・マナラのBBクリームと比較したとき、桜花媛が1位となった決め手は、パラベン、鉱物油、界面活性剤、合成香料、紫外線吸収剤、合成界面活性剤が不使用という、肌に優しい処方となっているため。
2位マナラ
【評価】
美容成分94%というBBクリーム。ハリ・弾力・うるおい・透明感アップ、毛穴ケアに効果的な有効成分がふんだんに使われています。
さらに7つの無添加(タール系色素・合成香料・鉱物油・石油系界面活性剤・エタノール・パラベン・紫外線吸収剤不使用)とこちらもお肌に負担をかけない配慮がしてあります。が、合成界面活性剤が入っていたため、桜花媛と比較すると下位に。
2位アヤナス
【評価】
肌のバリア機能が低下している敏感肌向けのBBクリーム。敏感肌の悪循環を抑える処方がされているアヤナス。何をしても敏感肌が改善しないという方には、ぜひ使用をおすすめしたいです。
ヴァイタサイクルヴェールという独自の技術により、外部刺激をブロックし、コウキエキス配合により、微弱炎症を抑え、CVアルギネートが肌のハリ・弾力を与えるコラーゲンの生成をサポート。
敏感肌以外でも使用は可能ですが、敏感肌という限定された肌質向けのため、この項目では3位としました。また、こちらも合成界面活性剤が使用されています。
【伸び・つけ心地】で比較ランキング
固くて伸びにくいベースメイク用品は、使いづらいだけでなく、肌に摩擦を与え傷つけてしまいます。また、肌を圧迫せず、なるべくつけ心地の良いものを選ぶのが肌ストレスを失くす大切なポイントです。
BBクリームは、保湿力が高い分、こってりとした質感が特徴で、ベタつくようなイメージをお持ちの方もいるのではないでしょうか。
進化し続けるメイク用品、BBクリームも優秀なものが続々と出てきていることを実感します。アヤナス・桜花媛・マナラ…さすが口コミで高評価を得ているBBクリーム。3つを比較するまでもなく、それぞれに伸びの良さ・つけ心地は合格点でした。
レベルの高いランキングになっております☆
桜花媛
【評価】★★★★★
BBクリームのイメージを覆すような快適なつけ心地が魅力。この項目に関して、桜花媛は断トツ1位です。よく伸び、肌にフィットします。
何より良いのが肌触り。”さらふわ”を推している桜花媛のBBクリームは、不思議なことにさらっとしながらも、しっとりとしていて乾燥しません。内側から潤うようなふわっとした感触を確かに実感しました。
重い質感のBBクリームは、テカりなどが付き物ですが、桜花媛は、一切テカりません。以前BBクリームを使用して、ベタつきやテカりが嫌だった…というような体験をされた方に特におすすめしたいです。
また、カバー力より、とにかくつけ心地や肌触りを重視するという方・テカりが悩みという方には合っているBBクリームだと思います。
アヤナス(2位タイ)
【評価】★★★★☆
少量でよく伸び、つけ心地も軽いです。肌のフィット感も良く、違和感がありません。
ただし、快適なつけ心地は夏以外に限定されます。アヤナスのBBクリームは、夏場には適しておらず、つけ心地は一転し、ベタつきとテカりがネックに…。美容オイルを含んだ成分が、夏場には重いようです。
桜花媛と比較すると、季節が限定されるアヤナスは2位。
逆を言えば、乾燥する季節には最適なBBクリームです。
マナラ(2位タイ)
【評価】★★★★☆
リキッドバーという、いかにも、こってりとしていそうなBBクリーム。しかし、意外にも滑らかなテクスチャで、伸びが良く綺麗に塗ることができました。
ただ、桜花媛・アヤナスと比較すると、粒子があまり細かくなく、肌のフィット感はいまいち。
【カバー力】で比較ランキング
BBクリームの機能の一つにファンデーションとありますが、そのほかにも美容液・日焼け止めなどのさまざまな機能を備えているため、通常のファンデーションほどのカバー力は期待できません。これは、3つを比較しても共通して言えるものでした。
しかし、その分、仕上がりはナチュラルで、肌への負担は少なくて済む処方になっています。
アヤナス

【評価】★★★★★
アヤナスは、BBクリームとしてはカバー力が高い方で、桜花媛・マナラと比較すると明らかに1位。小さなシミや毛穴程度ならば、十分に隠すことができます。
アヤナスのBBクリームは1色のみで、色白の私には暗いように思えましたが、それが却ってカバー力をあげてくれます。
BBクリームは、ファンデーションほどのカバー力は期待できないと前述しましたが、パウダータイプとの比較であれば、アヤナスのBBクリームに軍配が上がる仕上がりと言えます。
マナラ

【評価】★★★★☆
リキッドバータイプなので、アヤナスを上回るカバー力を期待しましたが、残念ながら及ばず2位。
粒子が細かくなく、頬の毛穴を埋めることに関して、アヤナスと比較すると今一つといった仕上がりです。
桜花媛

【評価】★★★☆☆
伸び・つけ心地に関しては、断トツで1位だった桜花媛。その分、カバー力が弱く3位。アヤナス・マナラがファンデーションに近いBBクリームだと表現するなら、桜花媛は化粧下地寄りです。
極めて素肌のような仕上がりになります。綺麗なすっぴんのように作れるBBクリームと思えば、個人的には好きなタイプです。
また、桜花媛は、カラー展開が4色と豊富。中でもライトオークルは私の肌にマッチしているらしく、アヤナス・マナラと比較したとき、全体的に”綺麗に見える”仕上がりになるのは、桜花媛でした。
【保湿力】で比較ランキング
BBクリームの持つ魅力の一つである保湿力。有効成分の項目に繋がるものですが、ここでは乾燥肌である私が、使用した上で実際に感じた効果を比較。
さすがBBクリーム。この項目においては、3つともに優れた保湿効果がありました。
アヤナス
【評価】★★★★★
美容オイルが配合されているアヤナスのBBクリームは、冬でも乾燥肌の私が一切乾燥を感じなかったほど優れた保湿効果がありました。
その保湿力を試すためにと、通常行うスキンケア『化粧水+美容液+乳液+アイクリーム+馬油クリーム』から『化粧水+乳液+アイクリーム』に減らしBBクリームを塗ってみたところ、それでも乾燥を感じませんでした。この点が、マナラ・桜花媛と比較したとき、アヤナスが1位となった決め手。他2つは、きちんと美容液も塗ってこそ、活きるBBクリームといった感じ。
ただ、その分、夏場にはこのオイルによる保湿力が重かったです。ベタつきやテカりがひどく、崩れやすくなってしまいます。
桜花媛(2位タイ)
【評価】★★★★☆
“さらふわ”な肌触りを推している桜花媛のBBクリーム。こちらは保湿力よりもテカり防止に優れている印象。かと言って、乾燥肌の私でも乾燥はせず優秀です。
ただ、アヤナスと比較すると保湿力は及ばないようで、『化粧水+乳液+アイクリーム』というスキンケアでは、夜に毛穴落ちが目立ってしまいました。それを踏まえて、きちんと美容液を取り入れてみたところ、毛穴落ちは軽減。
乾燥肌の人は、通常のスキンケアをした上での使用なら使えるBBクリームです。
マナラ(2位タイ)
【評価】★★★★☆
さすがは美容成分が94%配合されているだけあり、乾燥感は一切なし。滑らかな肌が持続します。
マナラでも、アヤナス・桜花媛と比較するべく『化粧水+乳液+アイクリーム』のスキンケアで試してみたところ、桜花媛以上に毛穴落ちが気になる結果が出てしまいました。
さらに、テカりも気になったため、3位。
【崩れにくさ】で比較ランキング
いくら塗りたてが綺麗でも、時間経過とともにすっぴんより汚い肌になってしまっては、メイクする意味がなくなってしまいます。
やはり美容成分を多く配合しているため、通常のファンデーションと比較してしまうと、持ちは良くない印象を受けます。メイク直しは怠らないよう心がけての使用がおすすめです。
アヤナス
【評価】★★★★☆
肌のフィット感が良いので、崩れにくいです。乾燥もしないし、メイク直しを怠らなければ、テカりが目立つこともありませんでした。マナラ・桜花媛と比較したときに差が出るのは、毛穴落ちしないところ。これは大きな効果♪
ただ、水や汗には弱いようで、夏場の使用はNG。
また、冬にマスクを装着する際に使用するのもおすすめできません。マスクが驚くほど汚れました(汗)カバー力が高い分、蒸気による崩れには耐えられないようです。
桜花媛
【評価】★★★☆☆
カバー力が弱い分、崩れに関してはほとんど気になりません。アヤナスとの比較で下位となった理由の毛穴落ちは、事前の肌作りをしていれば目立たなくなります。
特に乾燥肌の人は、通常のスキンケアを怠らずにBBクリームを塗るのがおすすめです。
マナラ
【評価】★★☆☆☆
マナラで気になったのは、毛穴落ち。同じく毛穴落ちした桜花媛と比較すると、それ以上に、気になったため3位です。
これさえなければ、アヤナス同等の崩れにくさがあったように思いますが…残念。肌のフィット感が弱いことが原因と思われます。
【日焼け止め効果】で比較ランキング
BBクリームの役割の一つ、日焼け止め効果。これは文句なく、3つともきちんと効果が含まれています。
また、肌に優しい紫外線散乱剤が使用されているところも◎。
マナラ
【評価】★★★★★
SPF35 PA+++
日常使いであれば、夏場も安心な数値。
桜花媛
【評価】★★★★★
SPF30 PA+++
こちらも、日常使いであれば、夏場でも十分。
アヤナス
【評価】★★★★★
SPF25 PA+++
マナラや桜花媛と比較すると、数値は落ちますが、こちらも日常使いであれば十分です。夏は、こまめに塗り直しをする必要あり。
【コスパ】で比較ランキング
効果で魅力を感じたあとは、コスパで最終判断!1つの価格だけではわからない、本当のコスパは少量で済むことと内容量にあります。
アヤナス
【評価】★★★★★

3,800円(税込) 送料無料
【2016.1.8現在】
マナラや桜花媛、どちらも伸びは良かったのですが、比較すると1番少量でよく伸びるのはアヤナスのBBクリームでした。そのため、コスパも良いです。
1つの価格は高いものの、1年半~2年持つという実力は、断トツコスパ1位!
マナラ
【評価】★★★★☆

2,937円(税込) 送料無料
【2016.1.8現在】
1つの価格は、アヤナスと比較すると安いので試しやすいという利点はあるものの、3~4ヶ月ほどで無くなるため、2位。
桜花媛
【評価】★★★☆☆

3,900円(税込) 送料無料
【2016.1.8現在】
アヤナスより価格は高く、さらにコスパも良いとは言えず、1本3~4ヶ月で無くなる内容量。
他2つと比較すると、少しゆるめのテクスチャなので、1度に使う量が多いです。
【カラーバリエ】で比較ランキング
BBクリームの欠点の一つ、カラー展開の少なさ。使用感は良くとも、色が合わなくて使用を断念した経験がある方もいるのではないでしょうか。
色が合わなければ、却って老けてみえる可能性があるので要注意!
桜花媛

【評価】★★★★★
桜花媛は、BBクリームでは珍しい4色展開。
さらに、注文すると、現品とセットで全色のサンプルがついてくるサービス付き。注文したカラーが肌に合わなかった場合は、無料で交換ができます。色選びで失敗する確率が低くなる対応は、好印象。
私は色が白い方なので、ライトオークルを選びました。色味はこちらでばっちり。アヤナス・マナラと比較しても1番肌色がマッチしていました。全体的に綺麗に見える仕上がりになります。
また、色味を濃いものにすれば、その分カバー力も上がるので、不自然にならない程度に混ぜて使っても良さそう。
マナラ

【評価】★★★★☆
標準or明るめの2色。明るめを選んだところ、桜花媛との比較では負けてしまいましたが、違和感なく肌に合いました。
白浮きすることもなく、日本人の肌に馴染みやすい色合いが◎。
アヤナス
【評価】★★★☆☆
アヤナスは残念ながら1色のみ。黄味、赤味など色んな肌色に合うよう工夫して作られたカラーとのことですが、明るさは万人に合うのは難しいものです。
口コミでは、色白には色が暗すぎる、白浮きするから色白にしか使えないなどの声があり、意見はまちまち。
私は赤みのある色白ですが、カラーはやはり濃く感じました。でも白いお粉で色を調整すれば、ベストカラーとは言えませんが、使えないことはないです。
ただ、やはりカラーのみで比較すると、やはりアヤナスは3位。せめて、あと1色明るいカラーが発売して欲しいですね。
また、白浮きについては、気になりませんでした。塗ったあとハンドプレスすれば、白浮き防止・崩れ防止に効くのでおすすめです。
【ケース・持ち運び】で比較ランキング
ケースのデザインにおいては、どれもシンプルでチープ感もなく◎。
ここではサイズ感による持ち運びのしやすさで比較ランキングしました。
マナラ(1位タイ)

【評価】★★★★★
手の平に収まるコンパクトサイズで、持ち運びしやすく、メイク直しもしやすいです。
アヤナス(1位タイ)

【評価】★★★★★
幅を取らない縦長サイズ。桜花媛のケースより、ポーチに収まりやすいです。
桜花媛

【評価】★★★★☆
マナラ・アヤナスと比較すると、少々嵩張る印象ですが、日焼け止めを持ち運ぶ感覚なら、許容サイズと言えるかと。
チュープの口の小ささは、量を調節しやすくて◎。
今回使ったコスメ一覧
■ ディセンシア アヤナス AS BBクリーム

■ 桜花媛 ナチュラルBBクリーム

■ マナラ BBリキッドバー
