家庭用脱毛器は4万円~8万円で購入できて、自分の好きな時にやりたい部位を自宅で自由にできる魅力的な商品です。
家庭用脱毛器さえあればサロンやクリニックに通わなくてもツルツル肌を目指せます。
ですが、あまりにもコンパクトで金額も安いので、本当に家庭用脱毛器で効果があるの!?と、疑ってしまい、購入に踏み出せない人もいるかもしれません。
とはいえ、エステやクリニックに通わなくても同じ効果を得られるなら家庭用脱毛器で好きな時にムダ毛をケアしたいですよね!
そこで、この記事では家庭用脱毛器の効果がどのくらいなのかわかりやすく解説していきたいと思います。
- 家庭用脱毛器にどのくらいの脱毛効果があるのか
- 失敗しない家庭用脱毛器の選び方
- 家庭用脱毛器を購入した場合のメリット&デメリット
家庭用脱毛器の効果は?永久脱毛は望めない?

サロンやクリニックで使われる業務用脱毛機に比べると、家庭用脱毛器はコンパクトで見るからにパワーがなさそうに見えてしまいますよね?
確かに、業務用に比べるとパワーは劣りますが、それには理由があります。
家庭用脱毛器で永久脱毛はできない
「サロンで使われる脱毛機」、「クリニックで使われる脱毛機」、「家庭用脱毛器」はそれぞれパワー(出力)が異なります。
一番パワーがある脱毛機はクリニックで使われる脱毛機で、永久脱毛ができる唯一の方法です。
永久脱毛とは、脱毛した部分から一生ムダ毛が生えてこないことだと思っている人が多いと思いますが、実はそうではありません。
永久脱毛の定義は次のようになっています。
- 最終脱毛から1ヵ月後の毛の再生率が20%以下の状態
- 3回照射後、6ヵ月経過した時点で67%(3分の2)以上の毛が減っている
編集部
ですが、永久脱毛は医療機器を扱えるクリニック(医療機関)でしか行えない医療行為になりますので、「永久脱毛効果がある」と表現して良いのはクリニックだけなんです。
よって、家庭用脱毛器とサロン脱毛では永久脱毛効果ができない弱めのパワーに調節されていて、効果は減毛や抑毛効果になっています。
編集部
家庭用脱毛器とサロンとクリニックで効果を比較
わかりやすいように、家庭用脱毛器とサロンとクリニックの違いを比較してみましょう。
家庭用脱毛器 | サロン | クリニック | |
効果 | 減毛・抑毛 | 減毛・抑毛 | 永久脱毛 |
脱毛完了までの期間 | 3~4年 | 3~4年 | 1年 |
費用 | 【相場】 4万円~8万円 ・電気代 |
【相場】 8万円~15万円 ・交通費 |
【相場】 20万円~30万円 ・交通費 |
メリット | ・自宅で好きな時にできる ・他人に見られる恥ずかしさがない |
・クリニックよりも安い | ・永久脱毛ができる ・短期間で完了する ・医師免許がありトラブルにすぐ対応できて安心 |
デメリット | ・背中など手の届きにくい部分がある | ・予約が取りにくい ・完了まで時間がかかる |
・効果は高いがその分痛みを感じやすい |
効果を早く感じたいと思う人にはクリニックがおすすめですが、自宅で好きな時にできる家庭用脱毛器の魅力も外せません。
家庭用脱毛器はクリニックに比べると照射パワーが劣りますが、サロン脱毛と同じパワーが使える商品ならあります。
背中などの手が届きにくい部分を脱毛したいと考えている方は、サロンに通った方が良さそうですが、自分でもできる部位なら、サロン脱毛と同じ効果を期待できる家庭用脱毛器の方が、予約や通う煩わしさがなく続けられると思います。
編集部
家庭用脱毛器の効果が出るのはいつ?
家庭用脱毛器には永久脱毛の効果はありませんが、使い続けるうちにムダ毛が薄く、気にならなくなってきます。
では、気にならなくなるまでの期間はどれくらいかかるのでしょうか?
効果の現れ方は個人差があり様々で、半年でほとんど生えてこなくなる人もいますし、2年ずっと続けているのに生えてくる人もいます。
基本的に永久脱毛効果ではないので、定期的な照射をやめてしまうとまた生えてくる可能性は高いです。
ですが、繰り返し照射していくことで毛根は弱まり次第に毛が生えにくくなっていきます。
永久脱毛ではないので完全に毛が無くなるワケではありませんが、根気強く続けることで家庭用脱毛器もサロン脱毛と同様、3~4年でほとんどの人がムダ毛が気にならなくなるようです。
家庭用脱毛器(光美容器)の種類

家庭用脱毛器の種類は脱毛方式によって種類があり、大きく分けると「光美容器」と「脱毛器」に分けられます。
編集部
フラッシュ式家庭用脱毛器
フラッシュ式家庭用脱毛器は、肌に光を照射することで毛根にダメージを与えて毛を弱らせていく脱毛方式です。
多くのエステ脱毛で採用されている脱毛方式と同じですが、家庭用脱毛器では脱毛サロンで行う照射パワーよりも弱いパワーに設定してあることが多いようです。
ですが、脱毛サロンと同等のパワーを出せる家庭用脱毛器もあります。
レーザー式家庭用脱毛器
医療脱毛クリニックでよく採用されている脱毛方式で、肌にレーザーを照射することで毛根より更に奥にある毛乳頭にダメージを与えていきます。
毛は毛根の奥にある毛乳頭でつくられているので、毛乳頭を破壊できれば二度と毛は生えてきません。
よって、フラッシュ式よりレーザー式の方が脱毛効果の高い脱毛器ということになります。
編集部
おすすめ家庭用脱毛器8選

家庭用脱毛器でも、繰り返し使うことでムダ毛が薄くなり気にならなくなっていくことがわかりましたね。
次は、数ある家庭用脱毛器の中からおすすめしたい商品をピックアップしてみましたので紹介していきますね。
家庭用脱毛器の王道「ケノン」
エムテック ケノン(KE-NON)本体価格:69,800円(税込)

ケノンは男女問わず爆発的人気を誇る据え置きタイプの家庭用脱毛器で、脱毛したい部位にカートリッジを当てるだけで簡単に顔やVIOを含めた全身脱毛ができます。
出力パワーも10段階調節できてレベル1なら300万発、レベル10でも50万発の照射が可能です。(エクストラカートリッジの場合)
※ケノンのカートリッジについて詳しく知りたい方はコチラ
編集部
脱毛方式はフラッシュ式で、「美容サロンと同じ脱毛ができる」と、人気があります。
また、クレジットカードがなくても月々2,909円から分割払いができるショッピングローンも利用できますよ♪詳しくはコチラ
脱毛器の種類 | 光美容器 | 照射回数 | 50万~300万発 |
脱毛方式 | フラッシュ式 | 出力パワーの調節 | 10段階 |
対応部位 | 全身 | カートリッジの交換 | あり |
照射面積 | 9.25平方㎝ | 保証 | 1年 |
- 5回目でポロポロ抜け出した
- 生えてこなくなった
- 滑らかな肌になった
VIOに対応している「脱毛ラボ ホームエディション」
脱毛ラボ ホームエディション本体価格:64,980円(税抜)

脱毛ラボエディションは、あの有名な脱毛サロンの「脱毛ラボ」が開発した家庭用脱毛器で、最大照射パワーは脱毛ラボと同じ業務用レベル!
脱毛サロンが開発しているだけあって効果が高いと評判が良く、部分的にカートリッジを取り換える必要もない便利さも人気です。
照射レベルに変わりなく、全身脱毛なら300回の照射が可能なので20年くらい使えます。
冷却クーリング機能が付いているので、面倒な使用前後のジェルも必要ありません。
編集部
脱毛器の種類 | 光美容器 | 照射回数 | 30万発 |
脱毛方式 | フラッシュ式 | 出力パワーの調節 | 5段階 |
対応部位 | 全身 | カートリッジの交換 | 不要 |
照射面積 | 4.16平方㎝ | 保証 | 1年 |
- 冷却機能が便利
- 効果がある
- 買ってよかった
コスパ抜群!「ドクターエルミス ゼロ」
ドクターエルミス ゼロ本体価格:49,800円(税抜)

ドクターエルミスゼロは、2種類のアタッチメントで顔とボディを使い分けて使用できるので衛生的です。
フェイス用アタッチメントに変えれば顔の脱毛の他に、美顔器としても使えます。
編集部
手動照射と自動照射機能があり、自動照射なら本体をずらしながら肌に当てていくだけで、自動で照射できるようになっています。
脱毛器の種類 | 光美容器 | 照射回数 | ・ボディ用60万 ・フェイス用60万 |
脱毛方式 | フラッシュ方式 | 出力パワーの調節 | 5段階 |
対応部位 | 全身 | カートリッジの交換 | なし |
照射面積 | 3.72平方㎝ | 保証 | 1年 |
- 使用感がエステと変わらない
- ノンストップ連射で便利
- 連射が早くて全身も5分で終わる
全身脱毛時間はたったの3分!「レイボーテRフラッシュ ダブルPLUS」
レイボーテRフラッシュ ダブルPLUS本体価格: 59,400円(税込)

レイボーテRフラッシュシリーズは、エステサロンでも使われているお肌に良い影響を与える「キセノンフラッシュ」を採用しています。
※シリーズがいくつかありますが、値段と機能を考えて今回はレイボーテRフラッシュを紹介しています。
編集部
レイボーテRフラッシュの他製品との違いと言えば、照射部分にローラーが付いているところ。
お肌の上を滑らせるように照射するだけでとても簡単に脱毛ができます。
照射面積も広く、3分程で全身脱毛が完了です。

脱毛器の種類 | 光美容器 | 照射回数 | 60万発 |
脱毛方式 | フラッシュ式 | 出力パワーの調節 | 5段階 |
対応部位 | 全身 | カートリッジの交換 | なし |
照射面積 | 9.24平方㎝ | 保証 | ー |
- 他と比べ物にならないくらい早い
- 生えてこなくなった
- ローラーを転がすだけで簡単
レーザー式の家庭用脱毛器を探しているなら「トリア・パーソナルレーザー脱毛器4X」
トリア・パーソナルレーザー脱毛器4X本体価格:40,530円(税込)

トリアはアメリカ保健福祉省機関が家庭用脱毛器で唯一認可したレーザー式脱毛器です。
光美容器にはフラッシュ式とレーザー式があると説明しましたが、ほとんどがフラッシュ式で、この記事でご紹介しているレーザー式の家庭用脱毛器はこのトリアのみ。
フラッシュ式とは違いピンポイントで照射していくため時間が掛かり、広範囲の照射には不向きかもしれません。
ですが、トリアの照射パワーは最大22ジュール!他社のフラッシュ式脱毛器と比較すると3倍のパワーがあると推測できます。
時間が掛かっても効果を選んでじっくりレーザーを当てていきたい人におすすめです。
脱毛器の種類 | 光美容器 | 照射回数 | 電池の寿命まで使用可。(約500回が目安) |
脱毛方式 | レーザー式 | 出力パワーの調節 | 5段階 |
対応部位 | 全身(一部使用禁止部位あり) | カートリッジの交換 | なし |
照射面積 | 直径1㎝ | 保証 | 2年 |
- 1本でも気になった時にすぐできる
- 半年くらいで使わなくて済むようになった
- ツルツルになってほぼ生えてこなくなった
美容大国の韓国が製造している「ツーピーエス クリスタル」
2PS CRYSTAL本体価格:64,630円(税抜)

ツーピーエスクリスタルは、エステ脱毛と同じフラッシュ式脱毛器。
人気の高いケノンとほとんど同じスペックを持った韓国製の家庭用脱毛器です。
肌の上を滑らせるだけで照射できる自動照射機能や、夜遅い時間にありがたい消音機能も付いています。
また、カートリッジの交換ができるので、人数分のカートリッジを用意すれば衛生的に家族みんなでシェアできます。
美顔機能も付いているので、美顔器としても使えますよ♪
脱毛器の種類 | 光美容器 | 照射回数 | 100万発 |
脱毛方式 | フラッシュ式 | 出力パワーの調節 | 8段階 |
対応部位 | 全身 | カートリッジの交換 | あり |
照射面積 | 7.04平方㎝(3.2cm×2.2cm) | 保証 | 1年 |
- 2回でほとんど生えてこなくなった
- ポロポロ毛が抜けていく
- あまり痛くない
ブラウン シルクエキスパート
ブラウン シルクエキスパートPro5本体価格:82,280円(税込)

ブラウンシルクエキスパートPro5は、使う人の肌の色を自動で読み取って光の量を調節してくれる世界唯一のフラッシュ自動調節システムが付いています。
編集部
従来品では効果を実感できるまでに12週間かかっていたところ、ブラウンシルクエキスパートPro5は4週間で実感できるようにレベルアップ。
お手入れの時間も5分程で済み、照射回数も40万回使用できます。(全身脱毛なら24年相当)
脱毛器の種類 | 光美容器 | 照射回数 | 40万回 |
脱毛方式 | フラッシュ式 | 出力パワーの調節 | 10段階 |
対応部位 | 全身 | カートリッジの交換 | なし |
照射面積 | 3平方㎝ | 保証 | 1年 |
- かなり効果あり
- スルリと抜けていく
- 肌色検出が便利
安くて口コミ評価の高い「エピレタ」
エピレタEP-0115-P本体価格:12,800円(税抜)

フラッシュ式の光美容器で安い脱毛器を探している人にはエピレタがおすすめです。
12,800円(税抜)と手頃で、家庭用脱毛器初心者の人が始めやすい価格になっています。
他の脱毛器に比べると照射回数が少ないですが、一般的に女性一人当たりの全身脱毛完了回数は2~3万回なので、十分満足できる回数です。
編集部
脱毛器の種類 | 光美容器 | 照射回数 | 15万回 |
脱毛方式 | フラッシュ式 | 出力パワーの調節 | 5段階 |
対応部位 | 全身(眉毛まわり、Iライン、Oライン、乳輪はできません) | カートリッジの交換 | なし |
照射面積 | 2.7平方㎝ | 保証 | 1年(公式サイト購入のみ2年) |
- 安いのに効果がある
- ほとんど生えてこなくなった
- 高い脱毛器買うよりこれにした方が良い!
失敗しない家庭用脱毛器の選び方

家庭用脱毛器を見た目や人気があるからという理由で選んでしまうと、思っていた家庭用脱毛器と違ってた…。と、失敗してしまうことがあります。
家庭用脱毛器を選ぶときに大切なことは、まず、自分が求めている脱毛器がどんなものなのかを明確にすることです。
家庭用脱毛器を購入するなら次の項目に注意して選ぶことをおすすめします。
欲しいのはフラッシュ式?それともレーザー式?
まずは先ほど説明した光美容器のフラッシュ式とレーザー式で、自分が求めている方を選びます。
【フラッシュ式とレーザー式で比較】
フラッシュ式 | レーザー式 | |
脱毛効果 | 効果を感じるまで時間がかかるし持続性もあまりない | 効果を実感しやすく持続性もある |
照射範囲 | 広い | 狭い |
照射時間 | 短い | 長い |
痛み | 感じにくい | 痛みを感じる |
編集部
自分が脱毛したい部位が脱毛できるかチェックする
家庭用脱毛器には、全身に対応しているものと対応していないものがあります。
よく確かめず、自分が脱毛したい部位ができない脱毛器を間違えて購入してしまったらもったいないですよね。
どの部分を脱毛したいと思っているのか明確にして、それに対応している家庭用脱毛器を選ぶようにしましょう。
例えば、ほとんどの家庭用脱毛器が”デリケートゾーン可能”となっていても、IラインとOラインへの照射はできません。
せっかくVIOを自分でやろうと思って家庭用脱毛器を買ったのに、Vラインしかできない脱毛器だったら残念ですよね?
失敗しないためにも、きちんと自分が照射したい場所に対応しているか確認しておきましょう。
自分にとって便利な機能が付いているものを選ぶ
家庭用脱毛器はどれも同じ機能が付いているわけではありません。
全てが付いている脱毛器は今のところまだありませんが、あまり機能が沢山ありすぎても使いにくなる場合もあるので、自分にとって便利な機能が付いているものを選ぶと良いと思います。
保冷剤の必要がない「冷却機能」
自宅で脱毛を行う場合は、保冷剤で冷やしながら脱毛していくのが基本です。
照射する部位を10秒ほど保冷剤で冷やして照射していくため、少し時間がかかってしまいますが、冷却機能が付いていれば保冷剤で冷やす手間が省けます。
また、冷却機能が付いていれば痛みも和らぎやすいので、痛みに弱い人にもおすすめです。
照射音が消せる「消音機能」
家庭用脱毛器を購入した後に、その”照射音にビックリした”という口コミをちょこちょこ見かけるくらい、照射するときの音は意外と大きなものです。
小さい子どもが昼寝している時や、夜ゆっくりした時間に脱毛しようと考えている人は、照射音を消せる消音機能付きの家庭用脱毛器が便利だと思います。
続けて照射できる「連続照射機能」
家庭用脱毛器は、肌に照射するときに照射ボタンを押して、また次の位置に移動するときにまた照射ボタンを押して…、と繰り返す作業です。
一回一回照射ボタンを押すので、広い面積ではちょっと面倒に感じてしまいます。
そこで便利な機能が連射機能です。
連射機能がついていると、照射面を動かしながらボタンを押さずに照射できます。
連射数は脱毛器で違いますが、連射数の多いものの方が広範囲をする場合にやりやすいです。
照射漏れが起こりやすいデメリットはありますが、家庭用脱毛器は好きな時に手軽に照射できるメリットがるので、照射漏れ部位があってもそれほど問題ではありませんね。
編集部
「美顔器」としても使える脱毛器
脱毛機能だけではなく美顔器としても使える機能を持った家庭用脱毛器もあります。
脱毛器が欲しいから美顔器機能は必要ないと考える人にとっては不要ですが、美顔器機能が搭載されていれば頻繁に活躍できてお得感も増しますね。
カートリッジを別途買わなければいけない場合もありますが、美顔器機能が付いたものにするかしないかも、選ぶときにポイントにしても良いですね。
施術スピードで選ぶ
家庭用脱毛器は選んだ商品で照射スピードが全く違います。
全身をするのに一日がかりのものもあれば、全身脱毛が3分でできてしまう商品も登場しています。
照射時間が長くかかるものよりも、できるだけ早く終わらせたい人は、照射時間も選ぶポイントにしてみて下さい。
脚や腕などの広範囲をメインで脱毛したいと考えている人も、短時間でできるタイプのものを選んだ方が良さそうです。
照射コスト(ワンショットの値段)に気を付ける
電気代が気になる人は、家庭用脱毛器を買う際に表記してある「1ショット/〇円」という情報も参考にしてください。
これは、1ショットあたりの単価でこの金額が低い方がランニングコストに優れている事を意味します。
1ショット当たり0.1円~1.2円が相場ですが、この金額だったとして全身(2,000~3,000ショット)をすると200円から3,600円の電気代がかかるという計算になります。
全身脱毛や家族とシェアするなど、頻繁に使用する予定の人は、できるだけ1ショットの単価が安い商品を探した方が良さそうです。
また、この場合も照射面積の広い物の方がショット回数が少なくて済むので、電気代が気になる人は照射面積の広いものを選びましょう。
家庭用脱毛器の比較表

これまで説明してきた家庭用脱毛器の効果や選び方のポイントを一覧表にまとめてみましたので比較してみて下さい。
ケノン | 脱毛ラボホームエディション | ドクターエルミスゼロ | レイボーテRフラッシュダブルPLUS | トリア | ツーピーエスクリスタル | ブラウンシルクエキスパート | エピレタ | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
イメージ | ![]() |
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価格 |
¥69,800
|
¥71,478
|
¥54,780
|
¥59,400
|
¥40,530
|
¥64,630
|
¥82,280
|
¥14,080
|
冷却 |
×
|
〇
|
〇
|
×
|
×
|
×
|
×
|
×
|
消音 |
〇
|
×
|
×
|
×
|
×
|
〇
|
×
|
×
|
連射 |
〇
|
〇
|
〇
|
×
|
×
|
〇
|
〇
|
×
|
照射面積 |
7㎠
|
4.16㎠
|
3.72㎠
|
9.24㎠
|
1㎠
|
7.04㎠
|
3㎠
|
2.7㎠
|
照射時間 |
ー
|
全身15分
|
全身15分
|
全身3分
|
両脇10分
|
ー
|
両足5分
|
片脇10秒
|
美顔器 |
〇
|
×
|
〇
|
×
|
×
|
〇
|
×
|
×
|
1ショット |
0.04円
|
0.22円
|
0.04円
|
0.12円
|
0.20円
|
0.01円
|
0.12円
|
0.165円
|
詳細 |
家庭用脱毛器の効果的な使い方

家庭用脱毛器は自分の好きな時に好きな部位を自由に脱毛できる便利な商品です。
ですが、使い方をきちんと守らないと肌トラブルが起きてしまう危険性もあります。
家庭用脱毛器は正しいやり方で効率よく使った方が効果的です。
毎日使えば脱毛効果が上がるというものではありません。
使えば使うほど脱毛効果は高くなっていきますが、使う頻度は毛周期(毛の生えかわりサイクル)に合わせて2週間に1度くらいのペースから始めます。
2週間に1度のペースで5回程使って、だんだん効果を実感してきたら1か月に1回の照射ペースになり、徐々に気にならなくなっていきます。
脱毛前には照射したい部分の毛をカミソリやシェーバーで剃って、初めは低いレベルから照射してきます。
肌の様子を見て徐々にレベルを上げていくのが一般的なやり方です。
※剃毛で毛抜きや脱毛ワックスを使ってはいけません。カミソリかシェバーを使いましょう。
【まとめ】家庭用脱毛器のメリット&デメリット

- 好きな時に自由にできる
- 予約の煩わしさがない
- 恥ずかしいムダ毛を他人に見られずに済む
- こっそり脱毛できる
- 電気代がかかる
- 手が届きにくくやりづらい場合もある
- 時間をかけて全身照射すると疲れる
- 肌トラブルに自分で対応しないといけない
家庭用脱毛器は、商品代金と別に電気代もかかりますが、サロンやクリニックに通う金額を考えると安いものです。
それでも電気代が気になるという人は、1ショット価格の安い脱毛器を選んでください。
また、自分でできる都合良さはありますが、照射に時間が長くかかると手や首などが疲れてしまいます。
広範囲を照射したい人は、レイボーテRフラッシュダブルPLUのように、全身照射時間が短時間で済む脱毛器がおすすめです。
肌トラブルへを起こさないためにも、使い方をしっかり守って、十分に照射部分を冷やしながら火傷しないように慎重に行うようにしましょう。
家庭用脱毛器に永久脱毛効果はありませんが、使い続けることで薄くなったり生えにくくなったりする効果が見込めます。
あとは、選ぶ脱毛器によって便利さが違うので、自分にとって都合の良い機能の付いたものを選んでみて下さいね。