>顔の中で最も乾燥しやすい目元・唇。普段目元ばかりに気を取られて、気付いたら唇がカサカサに…なんてことありませんか?唇だって目元と同じくらいデリケートで、顔の印象を左右する大切な部分。美を追求するなら、リップケアを怠っては絶対いけません!
それには、唇に栄養を与えてくれる唇専用美容液の使用がおすすめ。リップクリームと併用すれば乾燥知らずの唇になれますよ♪
中でも気になる商品3つを、実際に使ってみた上で、比較ランキングにしてみました。アイテム選びのご参考になれば幸いです。
唇(リップ)専用美容液 総合ランキング





2,036円(税込)
【成分】で比較ランキング
やはり気になる成分。特に、唇は皮膚が薄くデリケートなので、自分に合わない成分は避けたいところ。
特に敏感肌の人は、成分チェックは大事です。
メコゾーム 酵素リップバーム
【評価】
余計な成分を極力使っていない良成分の美容液。
唯一気になるところは、カルボマーという合成ポリマー。合成ポリマーについては、擁護する意見はあるものの、その信憑性は不明です。とは言え、配合はたった1種類。その点でクリアしています。
一方、口コミで荒れた人もいなければ、敏感肌の私でも問題なく使えているので、安全性は高いです。
RMK リップエッセンスN(2位タイ)
【評価】
RMKは肌への優しさを謳うブランドではありませんが、成分を調べると、思ったより悪くありません。合成界面活性剤不使用なところが◎。
ただ、合成ポリマーは2種類使用(水添ポリイソブテン、ジメチコン)されています。前述の通り、擁護する意見は多いものの、実際に超敏感肌の私には少し刺激がありました。超敏感肌の人は、使用するには工夫が必要ですね。
このリップエッセンスのように、成分に不安はあるけれど、気に入ったコスメは週1~2回お出かけ用としてなど活用するのがおすすめ。それなら、よほど合わないものでない限り、荒れることはありません。
メイクオフしたあとの唇の状態は良かったので、セーフかなと言ったところ。
エルシー ヌレヌレ(2位タイ)
【評価】
植物由来の美容成分が含まれているところは良いのですが、気になるのは合成ポリマーと合成界面活性剤が使われいるところ。
敏感肌の人は、使用を控えめにするのが無難かも。一方、私は敏感肌ですが、刺激などは全く感じませんでした。口コミで肌荒れした人も見当たりません。
不安のある場合は、RNKのリップエッセンスのように、週1~2回の使用頻度に留めるのがおすすめです。
【つけ心地】で比較ランキング
3つともに優秀で、つけ心地は軽くて快適。ここでは、軽いつけ心地にプラスして、刺激の有無で判定!
メコゾーム 酵素リップバーム(1位タイ)
【評価】

テクスチャは、とろみのある水のような、かなりゆるめのジェル状美容液です。
RMKのものやヌレヌレと比較すると、艶感を出すなど見た目を華やかにする効果はありません。その分、つけ心地は何もつけていないほどに軽いので1位。
エルシー ヌレヌレ(1位タイ)
【評価】
つけたては、グロスのようなぷるぷる唇に仕上がります。ベタつくような不快感はなく最高です。
ただ、メコゾームやRMKと比べると、艶感が出るリップメイク効果が高いため、つけ心地に関しては”塗っている”感じはあるかと。
RMK リップエッセンスN
【評価】

つけ心地・仕上がりともに、メコゾームとヌレヌレの中間と言った感じです。ぷるぷる唇とまではいかずとも唇に艶感を与えてくれます。それでいてベタつかず軽いので、日常使いにちょうどいいですね。
軽さはヌレヌレより上だったのですが、少しヒリッとするような刺激があるため3位。
【保湿・持ちの良さ】で比較ランキング
リップケアに大切な保湿効果。これは最も重要な項目です。
さらにその潤いの持続性と、リップメイク効果の落ちにくさ・持ちの良さについても比較しました。
メコゾーム 酵素リップバーム(1位タイ)
【評価】
保湿効果が1番高いのはメコゾームの酵素リップ。就寝前に塗れば、翌朝には唇が少しふっくら。たった1度で、目に見える効果には感動すら覚えます。
美容液に徹したゆるめのテクスチャが、より唇への浸透力を高めている印象です。唇の内側から保湿してくれるので、潤いの持続性も高いわけですね。
本気でリップケアするなら、これを就寝前に塗る習慣をつけるのがおすすめ。
ただ、美容液としての効果のみなので、日中は他のものと併用する必要があります。
エルシー ヌレヌレ(1位タイ)
【評価】
グロスと思ってしまうと、塗りたてのぷるぷる唇の持ちはいいとは言えません。でも、美容液の役割はきちんと果たしてくれます。
艶感が無くなったあともしっとり保湿されていて、乾燥しません。塗りたての艶感があった上で、この潤いの持続力は◎。
RMK リップエッセンスN
【評価】
メコゾーム、ヌレヌレと比較すると保湿力は弱め。ひどい乾燥や皮剥けには修復は追いつかなそう。でも、普段の保湿&グロス替わりにはちょうどいいです。
朝と朝食後に塗り直せば、1日持ちます。下地としても持ち・仕上がりを良くしてくれるので、使い勝手は抜群。
【コスパ】で比較ランキング
リップケアは毎日行う必要があります。そこで、使用感や効果の次に大切なのはコスパ。
いくら気に入ったとしても、コスパが悪ければ、なかなか継続は難しいところ。
メコゾーム 酵素リップバーム(1位タイ)
【評価】
■ メコゾーム コールドザイム リップバーム
【お試し価格】1,320円(税込)
初回購入価格や、まとめ買いをすれば、RMKやヌレヌレより単価自体が安く1位。コンパクトな見た目ですが、たっぷり8ml入っているので、なかなか減らずコスパ◎。
RMK リップエッセンスN(1位タイ)
【評価】
■ RMK リップエッセンスN
【定価10%OFF】1,320円(税込)
リップクリームと思うと少し高めですが、RMKのコスメとしては、お安い。
やや固めの良く伸びるテクスチャ・出しすぎることのない細いチューブ式が、コスパを上げてくれています。少量ずつ使えるため、長持ち。
エルシー ヌレヌレ
【評価】
■ エルシー 唇専用美容液 ヌレヌレ
2,286円(税込)
ヌレヌレの1番の欠点は、コスパの悪さ。1本の値段が高いだけでなく、ダイヤル式&液体タイプのため減りも早いです。
コスパ面での解決策としては、先にリップクリームで唇を潤わせておくと、少量で済むからおすすめ。
【種類】で比較ランキング
美容液に香りなんていらないという方もいると思いますし、種類の少なさに問題はないけれど、種類が多いに越したことはありません。
香りを楽しみながらリップケアしたい方は、ご参考にどうぞ。
エルシー ヌレヌレ

【評価】
わくわくする5種類のフレーバー。
これだけ種類があると、飽きずに楽しめるのでいいですね♪ちなみに、マスカットキッスは本当に良い香りでした。甘すぎず、癖になる香りです。
RMK リップエッセンスN

【評価】
レモン・ストロベリー・ミントの3種類。3つ並ぶとワクワクするような淡いカラーが可愛いです。どれも唇に色はつかず、気分によって替えられる異なるフレーバーで飽きが来ません♪
今回試したレモンは、甘すぎない爽やかな香り。ほのかに香るから、つけたときには癒し効果も。
メコゾーム 酵素リップバーム

【評価】
プレーン・ストロベリーの2種類。
前述した通り、こちらは唇に艶感を与えるようなリップメイク効果はなく、本当にただの美容液です。そのため、種類の少なさに問題はナシですが、この比較では3位。
それからちょっとした疑問点も。プレーンはランドカット・ストロベリーはななめカットというように塗り口の形状が変わるところ。何のためなのか少し気になります。
ちなみに今回試したプレーンは香りはあまりしませんが、ちょっと甘い味がします。
【ケース・持ち運び】で比較ランキング
リップケアは、つい忘れてしまいがち。そんな時にポケットからサッと取り出して気軽に塗れるコンパクトサイズだと嬉しい!
メコゾーム 酵素リップバーム(1位タイ)

【評価】
ポケットに入れられるくらいのコンパクトサイズが使いやすい。ふとしたときにでも気軽に塗れることができます。
パッケージは、海の酵素をイメージしたような爽やかさで◎。
RMK リップエッセンスN(1位タイ)

リップカラーを活かした透け素材のシンプルなパッケージが可愛い。人によってはチープに感じるようですが、私は好きです。
サイズ感もちょうどよく、ポケットに入れて持ち運びできます。
エルシー ヌレヌレ

【評価】
ダイヤル式の筆タイプが、とても塗りやすい。細身なので持ち運びにも不便はありません。ただ、高さがある分、ポケットに入れておきにくいところは残念。
また、デザインもチープで子どもっぽい。その点で3位に。
今回使ったコスメ一覧
■ メコゾーム コールドザイム 酵素リップバーム

■ RMK リップエッセンスN

■ エルシー 唇専用美容液 ヌレヌレ
