【Q.】マスカラとビューラーの順番はどっちを先にするべきでしょうか。
≪ビューラー→マスカラ≫だと、せっかくカールさせたまつげが下がってしまいます。≪マスカラ→ビューラー≫だと、塗ったマスカラが取れてしまいます。
正解はどちらなのでしょうか。また、上手く仕上げるコツがあれば教えてください。
【A.】基本は≪ビューラー→マスカラ≫の順番
マスカラとビューラーの順番は、基本的に≪ビューラー→マスカラ≫の順番が正解です。
質問にもある通り、マスカラのあとにビューラーをしてしまうと、マスカラが取れてしまいますよね。それだけでなく、まつげが束になって固まってしまったり、まぶたにマスカラがついてしまったりとアイメイクが汚くなってしまいます。
綺麗なアイメイクを仕上げるためには、≪ビューラー→マスカラ≫の順番を守ることをおすすめします。
カール力をキープ!ウォータープルーフマスカラ
≪ビューラー→マスカラ≫の順番だと、せっかくカールさせたまつげが下がってしまう。よくある悩みの一つですよね。
そこで注目したいのは、マスカラのタイプ。カールさせたまつげを下げてしまったときに使用したマスカラは、何タイプでしょうか。マスカラのタイプは大きく分けて【フィルムタイプ】と【ウォーターフループタイプ】があります。
まずは、二つのマスカラの特徴を押さえておきましょう。
【フィルムタイプマスカラ】
・ お湯で落とせる
・ まぶたなどについても落としやすい
・ カールキープ力は弱め
【ウォータープルーフマスカラ】
・ 汗、水、涙に強く落ちにくい
・ まぶたなどについたとき落としにくい
・ カールキープ力は強め
≪ビューラー→マスカラ≫の順番で、カールが下がってしまう原因は恐らくフィルムタイプのものを使っているから。中には、フィルムタイプでもカール力に優れたものもありますが、あくまでも『フィルムタイプにしては』という程度。
カール力を求めるのであれば、ウォータープルーフタイプのマスカラを使用することをおすすめします。
最後の仕上げにホットビューラーがおすすめ!
目が小さいなどのコンプレックスを持っている人にとっては、まつげのカール力は重要なもの。カール力をキープさせるために、最後の仕上げにホットビューラーを使いましょう。コームタイプのホットビューラーならば普通のビューラーと違い、マスカラのあとに使用しても大丈夫!
ただ一つ注意したいのは、フィルムタイプのマスカラはお湯で落とせてしまうため、高温すぎるホットビューラーを使うとマスカラが溶けてしまいます。
ホットビューラーを使ってカール力をキープさせたい場合は、やはりウォータープルーフタイプがベスト。それでもフィルムタイプが良い!という方には、クリニークのラッシュパワーロングマスカラがおすすめです。フィルムタイプの中では、ホットビューラーが溶けにくいですよ♪
下まつげも塗りやすいコンパクトブラシが嬉しい!ロング効果はもちろん、重ねてもダマや束にならず綺麗なセパレートまつげに仕上げてくれるマスカラです。
フィルム&ウォータープルーフの2本使い
フィルムタイプのデメリットは、落ちやすくカール力が弱いこと・ウォータープルーフはキープ力が強すぎてクレンジングがしにくいことです。
両方のタイプを2本使いすることで、デメリットをカバーしつつ、メリットを程よく活かすことができます。使う順番は、フィルムタイプ→ウォータープルーフ。
フィルムタイプのお湯で落とせるという利点はなくなりますが、ウォータープルーフのクレンジングのしにくさをカバーしてくれます。通常より落としやすくなり、仕上がりは綺麗!
片方のみで満足しないときは両方使いをしてみるのもアリですよ。