「豆乳で胸が大きくなる」というのは、迷信なのでしょうか?
まずは実際に豆乳を飲み、バストアップ効果を実感した方の声をご紹介します。
ビタミンたりてないな〜って思うときは ビタミン野菜飲んだりして肌荒れ防止。
胸大きくしたいな〜ってときは 常に豆乳飲んでます(o^^o)
そのおかげでFカップキープできてる!
4月の終わりに写真載せるのでそれまでに絞っておきます!!#ダイエット pic.twitter.com/DS6gAx3kR0— りかたん (@rikatan19990811) April 13, 2020
私はちょっと前まで胸が小さいことがコンプレックスでした
育乳マッサージをしたり、豆乳を飲んだりして頑張ってCカップまで育成!
そして、今の彼氏と付き合ってからブラが合わなくなりサイズを測りに行ったら、なんとEカップにまで成長していました揉まれたら大きくなるって本当みたい
— お米 (@okome_4132) April 7, 2020
布団で撮ると結構盛れるかも!
男の体隠せるし!しかし最近豆乳の飲み過ぎで胸が少し膨らんでしまった(´;ω;`)
誰か治す方法教えて〜体は男で良いんだよ〜!!#女装男子 #男の娘 #可愛いと思ったらRT #女の子に見えたらrt #お友達ください #らぶりつください pic.twitter.com/Bnx2A7gRXi
— **きつねこさん**@男の娘** (@hironyannnnnnnn) March 3, 2020
冗談じゃなくて、マジで豆乳を飲み始めてからまた胸が大きくなったかも(;・∀・)
— あつこ (@atsu_neko) 2016年7月16日
食べ過ぎたな…
最近マッサージと豆乳飲んでたおかげか
胸が大きくなった!
B→Eに!?努力は報われるね!この調子でウエスト引き締めるように腹筋も増やして頑張るぞ! pic.twitter.com/80nFjIogwc
— 沙良 diet垢 (@abmania22) 2015年8月15日
継続して飲むことで、バストアップにつながるのは確かみたいですね。
▼実は反対に効果がなかったという声も…
最近頑張って豆乳飲んでキャベツいっぱい食べてるけど私の大胸筋は育ちませんね。 pic.twitter.com/o575dykxBT
— ヤシ@オリュンポス完走済 (@akg_ysh0002cos) April 12, 2020
巨乳になりたい!って思ってから毎日豆乳飲んで胸もんでバストアップマッサージしてるけど全然変わらないよ…😭好きな人じゃないと意味ないのかい…
— ゆのみ (@yunonon33) March 25, 2020
豆乳飲んだら胸が大きくなるってほんとですか!?綾、ずっと飲んでるけど大きくなる気配ないんですが!?
成長期はいつ!?— 綾 (@aya926200) November 11, 2019
効果にはやはり個人差があるようで、全ての方が豆乳を飲んでバストアップできるわけではありません。
147人を対象にバストアップ効果についてアンケート調査!
実際にバストアップのために豆乳を飲んでいた方を対象に効果があったのかについてアンケート調査を行ってみました。
その結果がこちらです。
できなかったと答えた人…81%
バストアップできたと答えた人は全体のうち約2割程度です。
わかりやすく説明するとバストアップできるのは10人中たったの2人ということになりますね。
体質もありますが、継続した期間、飲む量、タイミングでも効果の現れ方は違ってきます。
最適な飲み方についてはアンケートの声を紹介しながら順を追ってご紹介します。
まずはなぜ豆乳を飲むとバストアップができると言われているのか「仕組み」や「成分」についてわかりやすくご説明します。
豆乳を飲むとバストが大きくなると言われるのはなぜ?
豆乳に含まれる栄養成分がバストアップと大きく関係しています。今回は、バストアップが期待できると言われている3つのポイントについてご説明します。
女性ホルモン、エストロゲンと似た作用がある
豆乳には「大豆イソフラボン」という成分が配合されています。
この成分は、バストを大きくしてくれる女性ホルモン「エストロゲン」と似た作用があります。
エストロゲンには乳腺の周りに脂肪をつきやすくしてくれる効果があります。
それと同じ働きをするイソフラボンの効果でバストアップができるとされています。
植物性タンパク質が大胸筋の発達に役立つ
豆乳の原料である大豆には、筋肉の発達に欠かせない「植物性タンパク質」が含まれています。
これは野菜や穀物と言った植物から摂取することができるタンパク質のことを指します。
バストは9割が脂肪で、1割が乳腺でできています。
脂肪を増やせばバストアップができると思われがちですが、大きさを維持するためにはバストを支える「大胸筋」も重要です。
植物性タンパク質はここをしっかり発達させてくれるので、ぷるんっと上向きのバストを実現することができます。
バストに必要な栄養分が届きやすい
先ほど説明したように大胸筋が発達することで、基礎代謝も上がって血流が良くなり、バストアップ成分(イソフラボン)をよりバストへ運びやすくします。
また豆乳に含まれる「ビタミンE」には、毛細血管にまで血行を促進してくれる働きがあります。
それにより、よりバストに必要な栄養分が届くので効果が期待できるとされています。
バストアップ以外にも嬉しい美容効果がたくさん!
その他、バストアップ以外に女性に嬉しい美容効果もあります。
その理由は、肌老化の元となる「活性酵素」を減少させてくれるためです。
これは、腸内環境を整えてくれる「ビフィズス菌」の栄養源になるもので、便秘を解消してくれる効果が期待できます。
実際にバストアップできなかった人も他の効果を感じている方はたくさんいます。
ひどい生理痛が軽くなりました
バストアップする気配は残念ながらありませんでしたが、生理不順や酷い生理痛はなくなったような気がします。あと肌荒れもだいぶ落ち着きました。
肌に透明感が出てきた
私にとっては、バストアップは筋トレのほうが合っているようです。ですが豆乳を飲んだおかげで肌が心持ちきれいになり、透明感が出てきたように思います。あとお通じがよくなったような気がしました。
豆乳には種類があった!?
豆乳には、3つの種類があります。それぞれの特徴や違いについてご説明します。
調整豆乳 | 飲みやすくするために大豆や水以外にも、カルシウム・砂糖・食塩などが入っているもののことを指します。
大豆固形分が6%と比較的飲みやすいのが特徴です。 |
---|---|
無調整豆乳 | 大豆と水のみで作られています。大豆に含まれている栄養素をしっかり摂取することができます。
しかし、大豆固形分は8%以上なので大豆特有の臭いや味があります。 先ほどの調整豆乳に比べると飲みにくいのが特徴です。 |
豆乳飲料 | 大豆特有の臭みが抑えられて3種類の中で最も飲みやすい豆乳です。
豆乳にはコーヒーや紅茶、果汁などが加えられ、ジュースに近い感覚で飲むことができます。 豆乳飲料には大豆固形分が4%以上で何も加えられていないものと、大豆固形分が2%以上で果汁が入っているものがあります。 |
3種類もあるなんてびっくりですよね。
自分に合った豆乳を選べます!
みんなは、何を選んでいるのでしょうか?
バストアップに成功した人はどの種類の豆乳を飲んでいるの?
無調整豆乳…36%
豆乳飲料…25%
豆乳でバストアップできた方を調査したところ、わずかではありますが「調整豆乳」を飲んでいた人が最も多いことがわかりました。
ほぼ同率で「無調整豆乳」、最も少なかったのが「豆乳飲料」という結果です。
それぞれの飲んでいた人たちの選んだ理由についてご紹介します。
味が飲みやすい
無調整豆乳は大豆の味がダイレクトにして苦手だったので調整豆乳にしました。きなことはちみつでさらに飲みやすく苦ではありませんでした。
イソフラボンが一番多い!
身近で手に入る豆乳の中でイソフラボンが多い、無調整豆乳にしていました。成長期だったのか、豆乳のおかげかはわかりませんが、ワンサイズカップが大きくなりました。
いろんな味が楽しめる
1日200mlのパックを朝ごはんの時にパンと一緒に飲むようにしていました。いろんな味のある豆乳飲料にしていたので飽きずに飲めました。
調整豆乳は味が飲みやすく、豆乳飲料は様々な味が楽しめることから人気のようです。
大豆独特の味が苦手な方におすすめですね。
また、無調整豆乳は最もイソフラボンが含まれていることからしっかり栄養素を摂りたい人に人気と言えます。
大豆特有の濃い味が好きな人におすすめです。
- 無調整豆乳は大豆特有の味が強く、最もイソフラボンの量が多い
- 調整豆乳は2番目にイソフラボンの量が多く、豆乳の味がマイルドで飲みやすい
- 豆乳飲料は3番目にイソフラボンの量が多く、バナナ豆乳など味の種類が多い
「調整豆乳」と「無調整豆乳」バストアップ効果が高いのはどっち?
一般的には大豆イソフラボンの量が多い「無調節豆乳」がバストアップに効果的と言われています。
豆乳の種類でもご紹介した通り、調節豆乳は飲みやすくするために砂糖やカルシウムなどが含まれている分、大豆イソフラボンの量は少ないためです。
しかし、今回のアンケートの回答だけで言えば「調整豆乳」が僅かに多く、ほとんど飲んでる人は半々でどちらも効果的と言えます。
そのため、豆乳の飲みやすさで選ぶのが良いでしょう。
たくさん飲めばそれだけ効果が上がるの?
しかし豆乳の飲みすぎは避けたいところです。
大豆イソフラボンを摂取しすぎると、ホルモンバランスを崩す恐れがあります。
また、豆乳は「1リットルで約460kcal」もあります。
お茶や水と比べてしまうとカロリーは少し高めになっているので、水分補給の感覚で摂取するのは避けたいところです。
最適な量を考えよう!
日本豆乳協会のホームページによると「1日200mlを1~3本程度が目安」と記載されています。
豆乳は飲用に際し、一般的な推奨は一日当り200mlを1~3本程度ですが、特に制限はありません。ただ、通常の飲料と同様に他の食事とのバランスを考え飲用されることをおすすめします。
特に1日の摂取量に制限はないと記載されていますが、カロリーなどを気にしてしまう方もいることでしょう。
そこで豆乳の中でも最も有名な「キッコーマン」の無調節豆乳を例に挙げてどれくらいを目安に飲めばいいのかご紹介します。
農林水産省のホームページでイソフラボンは1日70~75mgを上限に摂取することを推奨しています。
大豆イソフラボンアグリコンの一日摂取目安量の上限値、70~75 mg/日は、この量を毎日欠かさず長期間摂取する場合の平均値としての上限値であること、また、大豆食品からの摂取量がこの上限値を超えることにより、直ちに、健康被害に結びつくというものではないことを強調しておく。
キッコーマンの無調整豆乳は1本あたりにイソフラボンを28mg配合しています。
- 2本で56mg
- 3本で84mg
3本以上では75mgの上限を超えてしまうことがわかると思います。
では、今度はカロリーの視点から摂取量を考えてみましょう。
成人女性の1日の摂取量は、1,800~2,000kcalとされています。
(例)
朝 | 昼 | 夜 |
---|---|---|
食パン 252kcal | パスタ 527kcal | 生姜焼き 410kcal |
ヨーグルト 74kcal | サラダ 104kcal | 味噌汁 43kcal |
バナナ 72kcal | 白米 160kcal | |
キャベツの千切り 12kcal | ||
ポテトサラダ 170kcal | ||
計398kcal | 計631kcal | 計795kcal |
合計1,824kcal
この時点で1,800kcalを超えており、これ以外にジュースやお菓子を食べればもっと摂取カロリーは上がります。
朝・昼・夜の食事によるカロリーのことも考えると、やはり1日に2本までを目安した方がいいでしょう。
効果的なタイミング・時間帯があるって本当?
豆乳にはベストな飲むタイミングがあります。
バストアップできた人飲み方を参考に最適なタイミングをご紹介します。
起床後は1日の活力に!
起床後に豆乳を飲むと、1日に必要なエネルギーをしっかり補って栄養が体全体に届きます。また便秘解消にも効果的なので朝のお通じにも最適です。
1ヶ月くらいでバストに変化が…!
朝起きてご飯を食べる前に一杯のんでいました。
朝はご飯を食べることが少ないので、置き換えもありました。
飲んで1ヶ月半ほどで少しずつバストの変化を実感しました
食事前はダイエット効果も!
豆乳に含まれる「大豆サポニン」は、脂肪やコレステロールの吸収を抑えてくれる効果があります。よって、血糖値の上昇をゆるやかにしてくれます。
特にダイエットを考えている人にとっては、食事前に摂取するといいでしょう。オススメは、食事の30分前に摂取することです。こうすることで、大豆サポニンの効果を発揮させることができます。
食べ過ぎを防げる
飲み続けて半年くらいからバストが大きくなったかなと変化がありました。
おすすめの飲み方は調整豆乳だと飲みやすいので食事前にコップ1杯を飲んでください。
食事の前に飲むのは食べ過ぎないようにするためです。
豆乳は飲みすぎると太るので食事にも気をつけないといけないです。
就寝時は相乗効果が?
就寝時は女性ホルモンが活発になるので寝る前に飲むのが良いのとも言われていますが、摂取カロリーを消費できないため肥満の元になります。
そのため、あまりおすすめはできません。
AからCカップになりました。
1年間無調整豆乳を日1杯を寝る前に飲んでいました。
冬はホットにして飲むと、寝つきもよいのでお勧めです。
気をつけていたことは、飲みすぎないことと、なかには豆乳アレルギーのかたもいるので注意してください。
豆乳のおすすめな飲み方ご紹介♪
豆乳に1つだけ食材をプラスすることで相乗効果や嬉しい効果がたくさん増えます。
ここでは簡単に出来る「おすすめ豆乳レシピ」をご紹介します♪
バナナ豆乳
豆乳には植物性たんぱく質を含んでいます。そのため脂質の代謝を促進し、脂肪を燃えやすくしてくれます。また、バナナには豊富な食物繊維で便秘を解消してくれる効果がありますので、バナナ豆乳はダイエットにも最適です。
画像:https://cookpad.com/
材料(1人分) | 分量 |
---|---|
豆乳 | 200ml |
バナナ | 1本 |
【作り方】 ①バナナの皮をむいたら、適当な大きさに切ります。 ②バナナと豆乳をミキサーに入れて、混ぜたら完成です。 |
きなこ豆乳
きなこは豆乳と同じ「大豆」を原料にしていますので相性がいいです。それだけではなく、脂肪の吸収を抑える「サポニン」、脂肪を燃焼しやすい体質にしてくれる「ペプチド」を含んでいます。よって、バストアップと一緒に非常に高いダイエット効果が期待できます。
画像:https://cookpad.com/
材料(1人分) | 分量 |
---|---|
豆乳 | 200ml |
きなこ | 大さじ2 |
【作り方】 ①豆乳ときなこをミキサーに投入し混ざったら完成です。 ※きなこはダマになりやすいので、1度に入れるのではなく、2~3回に分けてミキサーに入れてください。 |
ココア豆乳
ココアには「リグニン」という成分が含まれています。この成分は腸内で善玉菌を増やし、腸内環境を整え便秘にも効果的です。また、ココアには冷え性を改善してくれる効果もあります。
画像:https://cookpad.com/
材料(1人分) | 分量 |
---|---|
豆乳 | 200ml |
ココア | 大さじ3 |
【作り方】 ①火にかけた鍋に、豆乳を入れます。 ②少し暖かくなったら、ココアを入れてよくかき混ぜたら完成です。 |
牛乳豆乳
牛乳にも豆乳にも良質なたんぱく質が含まれています。よって、たんぱく質を主成分とする肌や髪にも効果的だと言えますね。また、牛乳を入れることによって、豆乳特有の癖がなくなり、まろやかな味になります。
画像:https://cookpad.com/
材料(1人分) | 分量 |
---|---|
豆乳 | 100ml |
牛乳 | 100ml |
【作り方】 グラスに豆乳と牛乳を入れて混ぜ合わせれば完成です。 |
まとめ
今回は豆乳で胸が大きくなる、効果的な飲み方や注意点などについてご紹介しました。
飲みすぎるのではなく、上手に日常に取り入れることでバストアップ効果が期待できると思います。
ぜひ、今回の情報を参考にしてみてくださいね。