ファンデーションの中でも、超コンパクトな見た目とは裏腹に、ダントツのカバー力で人気なのが「スティックファンデーション」です。
しかも手軽に時短メイクが叶うとあって、多忙な30代40代から熱い視線が注がれています。
でも実際のところ、なんとなく知っているけど何を基準に選んだら良いのかわからない、という人もいるでしょう。
今回は、そんな30代40代におすすめのスティックファンデーションをランキング形式でご紹介!
失敗しないスティックファンデーション選び方や使い方まで、合せてお届けします!
スティックファンデーションとは
スティックファンデーションは、簡単に言うとクリームファンデーションを棒状にしたものです。
クリームファンデーションより油分が多いのが特徴です。

では、スティックファンデーションにはどんなメリット・デメリットがあるのでしょうか。
後で「失敗した!」なんて事にならないように、事前に確認しておきましょう。
スティックファンデーションのメリット

①手軽にメイクができる
スティックファンデーションは、リップスティックのように繰り出して肌に塗るだけでベースメイクが完成します。
カバー&キープ力やUV効果のあるタイプを使えば、化粧下地は必要ありません。
クリームファンデーションと違って、塗る際にテクニックも不要です。
しかも、仕上げにスポンジを使えば手を汚すこともありません。
②カバー力がある
油分が多く含まれているので、汗や水に強く、メイクの持ちも優れています。
肌にしっかり密着する事でつるんとした陶器肌を作り出し、毛穴・シミ・くすみ・クマなどの気になる肌トラブルをカバーしてくれます。
同時にコンシーラーとしても使えるので、時短・コスパにも優れたファンデーションだと言えます。
③持ち運びが便利
従来のパクトと比べても形がコンパクトなので、化粧ポーチにしまってもかさ張らず持ち運びにも便利です。
うっかり落としてもファンデが割れたり、中身が飛び出す心配もありません。
旅行や出先の化粧直しにもおすすめです。
スティックファンデーションのデメリット

①メイクがヨレやすい場合がある
スティックファンデーションは油分が多いので、メイクがヨレやすくなってしまうことがあります。
ヨレを防ぐために、塗ったあとティッシュでファンデーションを押さえるとキレイに仕上がります。
②厚塗りになりやすい
繰り出して肌に塗るので、簡単なのももちろんですが、慣れないうちは力加減がわからず、ついつい肌に乗せ過ぎてしまうことがあります。
ファンデーションを繰り出すのは5ミリ程度に留め、力を入れずに肌を滑らせるように塗りましょう。
スティックファンデーションはこんな人におすすめ
難しそうなイメージで手が出しにくいなぁ、と思っている人ほど使ってみたところ、実は向いていた、なんて場合もあります。
ひとつでも当てはまったら、これを機会に是非一度試しに使ってみませんか?
☑子育て中などで、メイクに時間をかけられない人
☑毛穴・シミ・くすみ・クマなど、カバーしたい部分が広い
☑パウダーファンデーションが上手く肌に馴染みにくい乾燥肌の人
☑崩れにくいファンデを探している人
☑手を汚さないでメイクしたい人
☑ファンデーションを塗るのが苦手な人
スティックファンデーションの選び方
毛穴・シミ・シワ・くすみ・クマ等に、優れたカバー力を発揮するスティックファンデーション。
けれど、実際に選ぼうとすると意外と種類が多く、どれを選んでいいのか悩むことも多いのではないでしょうか。
ここでは、失敗しないスティックファンデーションの選び方のポイントを以下の順で紹介していきます。
- ①肌質や目的で選ぶ
- ②スティックの太さで選ぶ
- ③伸びの良いものを選ぶ

①肌質や目的で選ぶ
他のファンデーションと同じく、肌質によってスティックファンデーションの選び方も変わってきます。
乾燥肌や敏感肌等の女性には、保湿成分が多く配合されたものや、敏感肌にも使えるミネラル系のスティックファンデがおすすめです。
メイクをしながらついでにスキンケアやエイジングをしたい人は、美容成分に特化したものが良いでしょう。
因みに石鹸でオフできるものを選ぶと、肌にかかる負担を少なくすることができます。
肌質とエイジングケア目的に合った選びを、目安となる成分名を含めて表にまとめてみたので参考にしてみて下さい♪
肌質 | おすすめ成分 |
乾燥肌 | セラミド・ヒアルロン酸・アロエエキスなど |
敏感肌 | オーガニック成分・ミネラル系・無添加・ノンケミカル |
混合肌 | 保湿成分を重視して選ぶ |
脂性肌 | 皮脂吸着パウダー配合、皮脂を抑える成分を含んだもの。 |
また、メイクしながらエイジングケアも叶えたいという場合には、次のような成分が配合されたスティックファンデーションがおすすめです!
★エイジングケアに効果的な成分
アルガンオイル、アボカドオイルなど(オレイン酸やビタミンEを含むもの)
②スティックの太さで選ぶ
スティックファンデーションのスティックサイズは、太めの全顔用と細めの部分用に分けられます。
太めの全顔用は、一度に広範囲を塗る事が出来るのでより時短メイクに適しています。
一方、細めのスティックファンデーションは、目じり口元等の細かい部分を塗るのに便利ですし、コンシーラーとしても使うことができるのでおすすめです。

③伸びの良いものを選ぶ
スティックファンデーションは、肌当たりがソフトで伸びが良いテクチャーのものを選ぶのがポイント。
逆に、固くて伸びづらいテクチャーだと、メイクをしている最中に肌がダメージを受けてしまいます。
肌のアラはしっかり隠したいけど、仕上げはあくまでナチュラルに見せたいという人にもおすすめです。
おすすめスティックファンデーションTOP3
それではいよいよ、おすすめのスティックファンデーションランキングをご紹介していきたいと思います!
1位:10minスティックファンデーション

7g
SPF50+・PA++++
全2色
販売価格:5,500円(税別)
スティックファンデーションおすすめランキング、第1位はTV&MOVIEの「10minミネラルスティックファンデ」です!
その人気の秘密は、毛穴・シミ・クマ・くすみといった肌悩みを、抜群のカバー力でツヤ肌に変えてしまうテクニックにアリ。
特に濃いシミへのハイカバー力は、口コミはもちろんメイクアップアーティストからの支持が高い事でも知られています。
「皮脂を味方にする」新発想で、毛穴落ちや毛穴浮きも無い美肌をキープ。
SPF50+で日中の紫外線対策もバッチリです。
それでいて、石鹸で落とせる天然ミネラルと美容パック級のエイジングケア成分を配合し、スキンケアも抜かりなしの最強スティックファンデーションです。
10minスティックファンデーションの口コミ
手放せない!オークルと迷って、くすみも気になるのでピンクを購入しましたが、結果大正解でした!
くすみやクマ、毛穴もしっかりカバーして、自然なツヤ肌に仕上がります。
こちらのスティックファンデを使った日は、夜まで元気な肌でいられます♪
リピし続けてます!これ1本でコンシーラーとしてもファンデーションとしても使えるので、発売からずっとリピしています。
特に濃いシミは、こちらのスティックファンデーションを乗せるだけで隠せます!
お陰で減りが早いのがネックですが、カバー力と保湿力、そして石鹸で落とせるという点からいっても浮気できません(笑)
2位:マナラBBリキッドバー

7g
SPF35・PA+++
通常価格:3,672円(税込)
→初回限定価格:20%オフの2,937円(税込)
※送料無料
※45日間全額返金保証付き
おすすめスティックファンデーション第2位は、美容成分94%で作られた正に美容液ファンデとも言える「マナラBBリキッドバー」。
太めのバータイプだから、ベースメイクにかかる時間は僅か30秒!?
スルスルと肌の上を滑っていくテクスチャーは、慌ただしい朝のストレスも軽減してくれると大人気。
コラーゲン・ヒアルロン酸・セラミド等を配合して、毛穴・シミ・くすみ・色ムラを瞬時にカバーしながら、エイジングケアも叶えてくれる頼りになる1本です!
マナラBBスティックバーの口コミ
産後ママにオススメ!ママ友にオススメされて使い始めたのですが、とにかく手が汚れない&下地も要らないから朝のメイク時間が嘘みたいにラクになりました!
化粧崩れもしないので、メイクにかける時間も化粧直しする暇も無い産後ママにオススメです^^
出産後、メイクは面倒でしか無かったのが、やっと楽しくなりました!
毛穴落ち知らず!BBクリームって厚塗り感が心配でしたが、こちらは自然なツヤ肌になれます。
スポンジを使うとムラなく均一にキレイに仕上がります。
夕方になっても毛穴落ちも無く、適度にしっとり潤って1日中乾燥しません!カバー力も優秀で気に入りました。
3位:ボビイ ブラウン スキン ファンデーション スティック

スティックファンデーションおすすめランキング、第3位はボビィブラウンの「スキンファンデーションスティック」です。
滑らかなテクスチャーで気になる毛穴や小ジワを、ササッとカバー。
スティックファンデーションにありがちな厚ぼったさを微塵も感じさせない、ライトなつけ心地が特徴です。
たっぷりのエモリエント成分が配合されているから、しっとりとした肌あたりが持続します。
9g
SPF17・PA++
全4色
メーカー希望小売価格:6,048円(税込)
→ベルコスメ価格:9%オフの5,500円(税込)
※送料無料
ボビイ ブラウン スキン ファンデーション スティックの口コミ
毛穴もしっかり隠れます!パウダリーよりも簡単にカバーできるので、時短メイクに最適です。
ブラシを使うと毛穴もしっかり隠れます!
パッケージデザインもオシャレで気に入ってます。
化粧直しに最適!コンシーラーにも使えるスティックファンデの魅力にハマりました!
気になる所は指でポンポンと伸ばすだけで簡単にカバーできるので、旅行や出先での化粧直しに便利です。
ファンデを塗るのが苦手な人や、朝からメイクに時間をかけられない人に本当にオススメです!
2017ベストコスメ受賞!
おすすめスティックファンデーション
次は、2017年のベストコスメを受賞しているデパコスのおすすめスティックファンデーションをご紹介します!
★クレ・ド・ポー ボーテ タンスティックエクラ
9g
SPF17・PA++
全4色
メーカー希望小売価格:8,640円(税込)
→ベルコスメ価格:9%オフの7,790円(税込)
※送料無料
1点目は、クレ・ド・ポー ボーテのスティックファンデーション、「タンスティックエクラ」です。
@cosmeのベストコスメアワード2017、上半期新作ベストスティックファンデ部門で第1位を獲得!
独自成分・イルミネイティングコンプレックスEX配合で、ファンデが肌にみずみずしくフィットしていく感覚を味わえます。
薄付きなのに美しいベールを纏ったような仕上がりとしっとり潤い肌が1日中続きます。
クレ・ド・ポー ボーテの口コミ
さすがの一言に尽きます!コスメ雑誌や口コミサイトで高評価だったので、高い!と思いながらも購入しました。
口コミ通り、薄付きです。
なのにキレイに見える!?
この摩訶不思議なカバー力のお陰で、厚塗りから解放されそうです。
プレストパウダーを重ねると、完璧です。
★NARS ベルベットマットファンデーションスティック
全13色
メーカー希望小売価格:5,400円(税込)
※タッチアップスポンジレフィル別売り800円
様々なコスメ雑誌の2017ベースメイクスティックファンデーション部門にランクインしたのが、NARSの「ベルベットマットファンデーションスティック」。
高いカバー力と相反する軽いフォーミュラが肌に滑らかに溶け込んで、端正なソフトマットな肌に仕上げてくれます。
スティックとスポンジを一体化する事で、出先でのメイク直しも思いのまま。
いつでもどこでも、いつまでもパーフェクトな美肌をキープしてくれるスティックファンデーションです。
NARSの口コミ
コンシーラー要らず!初スティックファンデーションながら、余りの使い勝手の良さに感動しました。
伸びがよくて、しっかりカバーできます!
シミにはコンシーラーとして使えるので、本当にこのスティック1本でベースメイクが叶います。
スポンジ付きだから、手が汚れないところも良いです。
プチプラで人気!
おすすめスティックファンデーション
スティックファンデ初心者さんには、手始めにプチプラから試してみるというのもおすすめ!
2,000円以下で買えちゃう、人気のプチプラスティックファンデーションはこちらの2点!
★エチュードハウス プレイ101スティックファンデーション
7.5g
全4色
スタイルコリアン価格:1,560円(税込)
人気のプチプラスティックファンデ、1点目はやっぱりコレ!
韓国コスメ、エチュードハウスの「プレイ101スティックファンデーション」。
スティックを肌に引いたそばから、柔らかく溶け込んでいく絶妙なテクスチャーはクセになりそうな心地良さ。
他のカラーとミックスして使えるから、必ず自分色を作れます♪
★チャコット フォープロフェッショナルズ スティックファンデーション
10g
全20色
メーカー希望小売価格:1,800円(税別)
プチプラのおすすめスティックファンデ、2点目は舞台メイク専門ブランド「チャコット」のスティックファンデーションです。
映画、ハイビジョンTV、スチール撮影といったプロ用のカバー力と、水や汗に強いキープ力はさすが!
自然光の下でも、照明の下でも発色の良いシルキーな肌を演出してくれます。
スティックファンデーションの使い方
ここまでスティックファンデーションについて色々と紹介してきました。
あとは使い方です。
ここからは、次の2パターンの使い方についてご紹介していきますので、この機会に肝心のポイントを押さえておきましょう!
- ベースメイクとしての使い方
- コンシーラーとしての使い方

ベースメイクとしての使い方
スティックファンデーションは、肌の上にラインを引く要領で、おでこ、Tゾーン、鼻筋、顎に直接ファンデーションを滑らせます。
その際、次の2点に注意するようにしましょう。
力を入れ過ぎない
肌を痛める原因になるので、力を入れて伸ばすのはNG!
くれぐれも肌の上を優しく滑らせるように塗布していきます。
伸びが悪い時は指で緩める
冬場の室温が低下した状態だと、スティックファンデが固くなり過ぎて伸びが悪くなる場合があります。
他にも「伸びが悪いな」と感じたら、一旦指をあててクルクルして体温で温めてから使うと良いでしょう。
それでは、ここからはスティックファンデーションの使い方のポイントを、順を追って簡単にご紹介していきます!
①スティックファンデを繰り出す
スティックファンデーションは長く繰り出すと折れたり、厚塗りになってしまう場合があるので、5ミリほど繰り出しましょう。
②まずは頬から
両頬には猫のヒゲを書くように、ラインを三本引きます。こうする事で、顔全体にファンデーションが行き渡ります。
③次にTゾーン
続いてTゾーンに引いていきます。このとき英語のTを書くようにラインを引くと簡単です。
④ファンデーションを塗り広げる
指かスポンジを使って顔の中心から外側に向かって、ファンデーションを伸ばしていきます。
⑤馴染ませる
しっかりファンデーションを肌に叩いて馴染ませた後は、余分な油分を取るために、ティッシュオフしましょう。そうすることで、ファンデーションが肌に密着してメイク崩れも防いでくれます。
コンシーラーとしての使い方
スティックファンデーションはカバー力があるので、コンシーラーとしても使う事ができます。
ここでは、隠したい肌悩み別に使い方のポイントをまとめたので、参考にしてみて下さいね。
目の下のクマ・くすみ・シワ
乾燥しやすい目元は、保湿成分が含まれたスティックファンデーションがおすすめです。
また、皮膚が薄い目元はとてもデリケートなパーツなので、直接ファンデーションを乗せるのはNG!
スティックファンデを一旦指に取り、手の甲で緩めてから塗布するのがポイントです。
気になる部分に少量乗せ、軽く叩くようにして肌に馴染ませましょう。
このとき、気になる部位の周りをぼかすと、肌をカバーしてくれます。
乾燥がひどい時には、スキンケアの最後にアイクリームを塗っておくのもおすすめです。
シミは濃さで使い分け
少し大きめの薄いシミには、スティックファンデーションを直接乗せたあと周りを軽くぼかします。
指で馴染ませるのも良いですが、アイシャドウチップを使うと手が汚れないのでおすすめです。
一方、濃いシミはぼかすとカバー力が落ちるので、スティックファンデーションを乗せた後は極力触れない事がポイントです!
キレイに仕上げるまで
スティックファンデーションをキレイに仕上げるには、次のように“その前のスキンケア”と“仕上げ”にも注意するポイントがあります。

スキンケアでしっかり保湿!
洗顔後に,
化粧水→美容液→乳液→クリームでスキンケアを行います。
肌が乾燥した状態でスティックを引くと、ファンデがキレイに肌にのらないばかりか、摩擦による肌荒れの原因になってしまいます。
また、スキンケアをした後すぐにメイクをしてしまうと、化粧が崩れてしまうこともあるので、馴染んでからスティックファンデーションを肌に塗っていきましょう。
ハンドプレスでスキンケアをしっかり馴染ませた後、5分~10分位時間を置く、もしくは軽くティシュオフすると良いですよ。
最後はフェイスパウダーで透明感をプラス!
スティックファンデーションを塗布した後は、フェイスパウダーで仕上げるのがおすすめです。
毛穴をカバーして透明感も出ますし、化粧のもちも良くなります。
まとめ
今回は、スティックファンデーションについて紹介してきましたが、いかがでしたか?
スティックファンデーションは肌に負担がかかりにくく、保湿力もあるので、しっとりとした肌に仕上げてくれます。
更に、コンシーラーの機能も兼ね備えているので、シミ、クマ、くすみといった30代40代の気になる肌悩みを、手軽にカバーしてくれる優秀なコスメです。
選び方と使い方を参考にして、スティックファンデーションで美肌を手に入れましょう。