クリームタイプの白髪染めって髪をブロッキングしたり、二の腕がつりそうになりながらも後頭部までカラー剤付けたり・・・ホント面倒!
その点泡タイプの白髪染めなら、シャンプーするみたいに泡を揉みこむだけ。
圧倒的に時短&手間いらずで人気の商品です。
でも初めて使う時は、コツを抑えていないと失敗しやすい商品でもあります。
↓体験者の失敗談・・💦
揉みこむだけで簡単に染まると思ったのに、中が染まってなくてムラになってしまった・・
泡タイプには染める時の手間や時間の短縮だけじゃなくて、ムラなくしっかり染まる仕上がりも期待してますよね。
今回は初めて使う方や一度使って失敗した・・という方向けに、「泡タイプの特徴と上手にムラなく染めるコツ」を解説していこうと思います。
※後半には、人気のビゲンとブローネの泡タイプ白髪染めをピックアップ!
口コミや使い心地を紹介します👌🏻(先に知りたい方はコチラ)
白髪染め泡タイプの特徴とメリット・デメリット

泡タイプのカラー剤もクリームタイプと同じように、1剤・2剤を混ぜて混合液を作るものがほとんど。
容器はポンプ式で、押すとカラー剤が泡になって出てくる仕組みです。
イメージとしてはシャンプーにカラー剤が入っているようなもので、乾いた状態の髪に使用します。
泡状なので液だれの心配をせず、髪の毛全体に素早く馴染ませることが出来るのが一番の特徴です。
では次に泡タイプの白髪染めのメリット・デメリットを見て行きましょう🔎
泡タイプならではのメリット!白髪染めの中で塗りやすさはダントツ

・泡で出てくるので初心者でもシャンプー感覚で使える。
・塗りにくい後頭部も楽に塗れる。
・クシやクリップなど道具を使わないので時短になる。
・長い髪でも塗り広げやすいので1個で済む。
・液だれしにくいので不器用でも安心。
泡タイプの最大のメリットはやっぱり塗りやすさ!
今までのクリームタイプだと、髪をブロッキングしてクシでムラにならないように丁寧に塗らないといけなかったから、けっこう手間でしたよね💦
その点、泡なら手でしっかり生え際や後頭部まで揉みこめるから、髪に塗る時間もかなり減らせます⌚
テクニックもいらないから、頻繁に染める人だけじゃなく初心者や不器用な人にもオススメです。
泡タイプならではのデメリットも・・

・しっかり揉みこまないとムラになりやすい。
・クリームタイプより髪へのダメージが大きい。
・リタッチなど部分染めには向かない。
・泡が飛び散ることがある。
簡単で便利な泡タイプですけど、デメリットもあります。
泡を適当に付ければOk~って感じでササっと塗るだけだと、後頭部や生え際までしっかり泡が届かず色ムラが出やすくなってしまいます。
さらにリタッチや部分染めは、泡の特性上しづらい面も。
白髪染めの泡タイプってどう?染まりや使い方・注意点

髪への塗りやすさは断トツの泡タイプ。
肝心の染まり具合はどうなのか、実際に使っている人の口コミを見てみましょう👀
時短、節約、しかもしっかり染まる!
初めての泡カラー。
髪の量も多いセミロングなので2つ購入しました。
ところが説明書見ながらやっていくと1つで足りました。
そして時間置いて流してみるとちゃんと染まってました。美容院で染めたのと変わらない感じです。
綺麗に染まる
泡なので不器用な自分にも染めやすくて、毎回綺麗に染まって満足です。また肌がピリピリすることもあまり無いので、そこも気に入ってます。
口コミを見ると初心者や不器用な人でも、きれいに染まると高評価です。
では次に基本的な使い方と注意点をみて行きましょう💡
白髪染め泡タイプの基本的な使い方
1.混合液を作る

1.使用する直前に混合液を作る(1剤・2剤)
2.ボトルを振る。
3.ポンプを押して泡を出す。
2.乾いた髪に泡を塗って、揉みこんで馴染ませる

2.分け目を変えながら後頭部まで付ける。
3.全体にたっぷり付けたら揉みこんで馴染ませる。
3.放置後、洗い流して仕上げ

2.シャンプーコンディショナーで洗い流す。
3.付属のアフターカラーヘアパックで仕上げる。
「1剤・2剤を混ぜて混合液を作る」まではクリームタイプと同じ。
違うのは泡状になった液剤を直接手袋をした手で付けていくことと、その後しっかり髪に揉みこむこと。(クシやブロッキングは不要)
揉みこむことで泡から重たいテクスチャーに変化するので、より髪にカラー剤が密着するようになります。
説明書は必ず読もう!泡タイプの白髪染めを使う時の注意点

泡タイプの白髪染めは使用前と使用中にいくつか注意点があるので、それぞれ見ていきましょう💡
使用前の注意点
薬剤が冷えすぎると泡にならないので、混ぜる前に室温20~30℃に1時間以上置いてから使用。
混ぜる前に室温20~30℃に1時間以上置いてから使用。
髪のからまりを防ぐために必ず髪をとかす。
染める前はワックスやハードスプレーなどの整髪料はつけない。
・薬剤が冷えすぎると泡にならないので、混ぜる前に室温20~30℃に1時間以上置いてから使用する。
・髪のからまりを防ぐために必ず髪をとかす。
・染める前はワックスやハードスプレーなどの整髪料はつけない
使用中の注意点
・混ぜた混合液の容器を強く振らない(泡が出にくくなる)。
・泡を出す時は容器を傾け過ぎない。
・ゆるい泡や液状のものはたれやすく目に入る可能性があるので髪につけない。
・使用量が少ないと泡が全体にいきわたらないので、量はしっかり付ける。
・汗をかくと液剤が目に入る可能性があるので高温多湿(お風呂場など)では染めない。
・揉みこむ時は強すぎ・激し過ぎはNG。(髪が絡んでしまうため)
注意点を見ずに混合液を作ると、泡にならなかったり、出にくくなったりするので、正しい方法で混合液は作りましょう💡
初めてでも失敗しない!一度でしっかり染まる効果的な使い方

泡タイプの白髪染めが初めて人や、一度使ったけど何故か失敗した・・って方は3つのポイントを押さえて染めてみましょう🙌🏻
1.部屋の温度
2.塗る順番と量
3.放置時間
①白髪染めをするときは部屋の温度に気をつける!

ヘアカラー剤は温度によって染め上がりに大きな差がでます。
気を付けないといけないのは冬場⛄
薬剤は室温が20℃~30℃で染める事を基準に放置時間が設定されいます。
なので寒い冬場は、どうしても反応が遅くなって染まりが悪くなりがち。
逆に夏場は室温が高すぎると早く染まるので、時間は短めでもOK。
事前にエアコンなどで室内の温度を調節しておくと、染め上がりのムラを防げます。
②染まりにくい部分は先塗り&量たっぷりが基本!

頭部は部分によって温度差があるので、染まり具合に違いが出てしまいます。
■染まりにくい部分・・もみあげ、えりあし
■染まりやすい部分・・・こめかみ、頭頂部、産毛がある部分
引用:hoyu
”染まりにくい部分”や”白髪の気になる生え際”から先に塗りつつ、カラー剤を多めに塗ると、ムラを防いで均一に染めることが出来ます。
※泡タイプの場合は、ラップやヘアキャップを付けると液だれする可能性があるので、使用しない方がベター。
③放置時間を見極めればキレイに染まる!

ヘアカラー剤は塗って放置すればキレイに染まるわけじゃありません。
髪質や髪のダメージ別に放置時間を変えて行いましょう💡
軟毛や髪が痛んでいる人場合
・・・染まりやすいので、規定の時間より5分短めがおすすめ。
あまり置きすぎてしまうと明るくなりすぎたり、更に髪が痛んでしまう原因になるので様子を見ながら放置時間を調節しましょう。
剛毛の人や地毛が黒い人
・・染まりにくいので、規定時間より4・5分長めの放置がおすすめ。
しっかり染めたいからといって、既定の時間より10分以上長く置いてしまうとキューティクルが痛んで切れ毛や枝毛の原因になるので、放置時間の限度は守りましょう☝🏻
市販でおすすめ泡タイプ!ブローネとビゲンの白髪染め

泡タイプで有名なのは、CMなどでも見かけるビゲンやブローネの商品。
でもどちらがいいの?!と迷う人も多いと思うので、それぞれの色味や特徴などをまとめてみました💡
驚きの全24色!ブローネ泡カラー

タイプ | 一使い切りタイプ(全体染め向き) |
---|---|
色数 | ■泡カラーナチュラル(左):6色 ■泡カラー(右):18色 |
回数 | セミロング1回分/1箱 |
放置時間 | 20分 |
トリートメント | アフターケアヘアパック付き |
容器を押して泡を出すタイプ | ![]() |
■泡カラーシリーズ(18色)
■泡カラー ナチュラルシリーズ(6色)
※Natyuraru(ナチュラル)シリーズは透明感のある自然な仕上がりで、白髪が気になりはじめた方におすすめ。

ブローネ泡タイプは、なんといってもピンク系からアッシュ系まで充実のカラーバリエーションが人気の一つ。
最近出た、「白髪が気になり始めた人向けのナチュラルシリーズ」も人気で、赤みや黄味を抑えた配合になっています。
特徴としては、最初は白くて伸びのいい泡がくしゅくしゅ揉みこむと色もテクスチャーも変わること!
泡が薄いベージュ色になって、ねっとり重いパワフル密着泡に👇

テクスチャーや色が変わると分かりやすいし、重い泡だと垂れずに根本までしっかり染めてくれるので使いやすいですよね。
口コミピックアップ👇
色んな白髪染めを使いましたがセミロングの私には量が足らず髪全体に行き渡らないので結果的にうまく染まりません。しかし、こちらは量がかなりあります。
セミロングの私の長さでも最後は余るくらいあります。量もたっぶり、しかも泡泡なので髪全体がきちんと包まれて染め残しはありません。
髪も荒れることがないので、私は付属のトリートメントも使ってないです。引用:Amazon
泡カラーが好きで、いつもと違うカラーを選んだが、思ってたカラーじゃなかった。いつものカラーにすれば良かった。でも、綺麗に簡単に染まります!
引用:Amazon
髪の長い方でも楽々簡単に染まると、評価が高いブローネ。
ただ、カラーの種類が多いので色選びに迷っている方もいるみたいですね。
※色選びに迷ったら・・👇
専用ポンプと詰め替えが別売りのエコタイプビゲン

タイプ | 一使い切りタイプ(全体染め向き) |
---|---|
色数 | 全10色 |
回数 | セミロング1回分/1箱 |
放置時間 | 20分 |
トリートメント | アフターカラー美容液付き |
ポンプを押して泡を出すタイプ | ![]() |
■全10色

去年の春にリニューアルしてボトルや詰め替えのデザインがオシャレになりました。
ハンドソープみたいなポンプは別売りで、一度購入すれば洗って何度でも使えます。
ポンプは大体200円くらいで、詰め替えは600円ほど。
二回目からは詰め替えだけ購入すればいいので、値段を抑えて白髪染めがしたい人やゴミを出したくない人にオススメ♪
こちらも泡をしっかり揉みこむと、クリーム状に変化するので垂れることなくしっかり髪に密着してくれます。
口コミピックアップ👇
このシリーズは毎回利用させて頂いています。
簡単でしっかり染まるので助かります。
またポンプを捨てずに何度も利用できるのは環境にも良く詰め替え用を購入しています。引用:Amazon
フォームタイプが気に入ってずっと愛用しています。
液だれもなくとても手軽でよく染まります。
ポンプは別売りで価格的にもリーズナブルで助かります。
ゴム手袋は付属。
耳キャップとケープは100均で購入しています。
ショートカットですが、ショートカット用にポンプに印がついているラインよりも
ほぼほぼ使い切る感じで使用しています。
塗る時間=10分
放置時間=20分
白髪が密集しているポイントは少し明るめに色が入ります。
全体的な染め具合は美容室と変わらず
強いニオイも少なく、気に入ってリピートしています。引用:Amazon
簡単でしっかり染まるのと、詰め替え式なので経済的にもお安く済むことが評価されています。
口コミの中は間違って詰め替えだけ買ってしまった人もいるので、購入する時は専用ポンプも忘れずに💡
・一回使い切りタイプ
・セミロング一回分
・放置時間20分
・アフターカラートリートメント付き
・両方しっかり染まる。
・全24色から選べる豊富なカラー
・容器の側面を押して泡を出すタイプ(再利用不可)
・白髪が気になりだした人向けの”ナチュラルシリーズ”がある。
・揉みこむと色が変わり、ねっとり重いパワフル密着泡に変化。
・ピンク系からアッシュ系まで全10種類のカラー。
・ポンプとカラー剤が別売り。
・ポンプは繰り返し使えるのでエコ。
・次回はカラー剤だけ詰め替え用を買えばいのでお得。
・揉みこむとクリーム状の硬めに泡に変化。
泡タイプは他の白髪染めよりダメージが大きいってホント?

白髪染めの泡タイプを使った人の中には「髪が痛んでパサパサになった・・」という人もチラホラ・・
白髪は染めたいけど、なるだけ髪へのダメージは避けたいですよね。
でも残念ながら、泡タイプはクリームタイプより「痛みやすい」です。
・泡を作る為に入っている「界面活性剤」が髪にダメージを与える成分の吸収力も高めてしまう。
・泡の性質状、ダメージを軽減するトリートメント成分が配合できないので、パサつきがでやすい。
界面活性剤はシャンプーや石鹸にも使われていて、薬剤の吸収を高めてくれる効果があります。
カラー剤に入っていると、薬剤の効きがより強くなってしまうので頭皮や髪へのダメージも大。
おまけにトリートメントも配合出来ないから、成分は強いのにダメージケアは出来ないというリスクがあります💦
髪や頭皮の痛みが気になる人用に、トリートメントで白髪を染めるタイプもあるので、ダメージが気になる人は使ってみては👇
初めてでも不器用でも”コツ”さえ掴めば簡単キレイに染まる!

手軽で簡単、全体染めにはピッタリの白髪染め泡タイプ。
ショートヘアからロングヘアまで髪の長さに関係なく、コツさえしっかり押さえておけばキレイにしっかり染まります。
ただ泡タイプは髪へのダメージが大きいので、ダメージが気になる時はクリームタイプでリタッチするなど使い分けするのも大切です。
自分の髪と相談しながら、良い状態の髪をキープして下さいね。
※リタッチや部分染めがしたい人はクリームタイプがおすすめ↓