毎日のメイクは欠かせないもの。それに伴って必要不可欠な存在となるのが「クレンジング」です。
メイクが落とし切れていなかったり、強力なクレンジング剤により、肌トラブルの原因になることも。日々使う化粧品だからこそ、クレンジングにはこだわりたいものです!
しかし、クレンジングにはたくさんのタイプがあり、どれを選んだらいいのか分からないと悩んでいる人も多いようです。
そこで今回は、クレンジング剤のタイプ別のメリットとデメリットを比較し、クレンジング剤の選び方についてまとめてみました。
クレンジングの種類
メイクを落とすアイテムとして、女性なら誰もが使っているクレンジング。
今や、クレンジングの種類も豊富にあります。その中でも主に使われているクレンジングは、4つのタイプに分けられます。
【クレンジングの種類】
□ オイルタイプ
□ リキッドタイプ
□ ジェルタイプ
□ ミルクタイプ
クレンジングはどれがいいの?タイプ別のメリット・デメリット
「オイルタイプ」「リキッドタイプ」「ジェルタイプ」「ミルクタイプ」の4種類あるクレンジング剤。どれが肌にとって一番いいのでしょうか。それぞれのメリットとデメリットを比較してみましょう。
★オイルタイプ

【メリット】
・洗浄力が強い
・アイメイクなど落としにくいメイクも簡単に落とすことができる
・ウォータープルーフにも対応
・毛穴の奥の汚れも洗浄できる
・お風呂場でも使うことができる
【デメリット】
・肌への刺激が強い
・乾燥しやすい
油分をベースにして作られているオイルタイプのクレンジングは、メイクに馴染みやすいのが特徴です。落ちにくいアイメイクや、口紅などのメイクも簡単に落とすことができます。
しかし、その洗浄力の高さから、肌に必要な皮脂まで取り除いてしまい、乾燥による肌トラブルを招いてしまうことも。
また、界面活性剤やアルコールが含まれているため、肌への刺激が強いこともデメリットとしてあげられます。
★リキッドタイプ

【メリット】
・オイルほどはないが、洗浄力はある
・ぬるつきやべたつきがない
・コットンに含ませてメイクオフも可能
・マツエクにも使用可
・すすぎが簡単
・お風呂場でも使うことができる
【デメリット】
・肌との摩擦が起きないように注意が必要
・オイルと同様、肌への刺激が強い
水をベースに作られていることから、水クレンジングとも言われているリキッドタイプ。洗浄力は、オイルタイプの次に強いといわれており、メイクが残る心配もありません。また、オイルが使われていないため、ぬるつきやべたつきのないさっぱりとした洗い上がりです。
オイルタイプに比べて、メイクや汚れをしっかりとキャッチするので、再度汚れがつくこともなく、簡単にすすぐことができるのもメリットのひとつ。
しかし、オイルタイプよりも界面活性剤が多く含まれているため、不要な皮脂や汚れだけでなく、お肌に必要な水分を取り除いてしまう場合があります。また、コットンでの拭き取りもできるので、簡単にメイクオフできることがメリットでもありますが、肌への摩擦に注意が必要です!
★ジェルタイプ

【メリット】
・肌への刺激が少ない
・濡れた手でも使うことができる
・マツエクにも使用可
・さっぱりとした洗い上がり
・お風呂場でも使うことができる
【デメリット】
・ポイントメイクが落ちにくい
・メイクと馴染むまで時間がかかる
水性タイプと油性タイプの2つに分けられるジェルタイプ。重みのあるテクスチャーのため、肌に摩擦を起こしてしまうリスクが少ないのがメリット。また、オイルタイプのべたつきが苦手で、ミルクタイプでは洗浄力が足りないという人に人気を集めています。
ただ、オイルタイプやリキッドタイプに比べて、メイクと馴染むのに時間がかかるデメリットも。使用の際は、メイクとクレンジングジェルがしっかりと馴染むまで待つこと、洗浄力をアップさせるためには、手の平で温めて使用することなど、注意するポイントが多く、手間がかかるともいえます。
★ミルクタイプ

【メリット】
・肌への刺激が少ない
・洗い上がりがしっとり
・敏感肌や乾燥肌でも使える
【デメリット】
・洗浄力が低い
・お風呂場では使えない
ミルクタイプのクレンジングには、拭き取りタイプと洗い流すタイプ、2wayタイプがあります。洗い上がりがしっとりとしているのが特徴で、肌への負担も少ないメリットがあります。
しかし、洗浄力が低く、アイメイクや口紅だけでなく、リキッドファンデーションなども残ってしまうことがあります。メイクが落ちにくいため、ゴシゴシと擦ってしまいがちですが、肌へダメージを与えるので注意が必要です。
お湯で洗い流せるマスカラや、パウダーファンデーションなど、ナチュラルメイクの時に使うことをおすすめします。
肌への負担が少ないものほど洗浄力が低い
4つのクレンジングのタイプのメリット・デメリットを比較してまとめてみると…
■洗浄力
オイルタイプ>リキッドタイプ>ジェルタイプ>ミルクタイプ
■肌へのやさしさ
ミルクタイプ>ジェルタイプ>オイルタイプ=リキッドタイプ
洗浄力の高いもの(オイルタイプ・リキッドタイプ)には、肌への刺激が高いというデメリット、肌への刺激が少ないもの(ジェルタイプ・ミルクタイプ)には、洗浄力が低いというデメリットがあります。
クレンジングはメイクによって使い分けるのがベスト!
出来るだけ、肌へ負担の少ないもの…でも、メイクが残ってしまっては肌トラブルの原因に…。それぞれメリット・デメリットがあり、これが一番良い!とは言えません。
メイクによって、4種類のクレンジング剤のメリットを活かした使い分けをしていくことで、肌への負担が少ないベストなクレンジング方法といえるでしょう。
ナチュラルメイク・ハードメイクによって使い分ける
★ハードメイク
≪オイルタイプ≫
使用例:海水浴、夏場など

・アイライナー
・マスカラ
□アイシャドウ
□濃ゆい口紅
□クリームファンデーション
落としにくいメイクの時は、クレンジングの中でも一番洗浄力のあるオイルタイプがおすすめ。特にウォータープルーフタイプのマスカラやアイライナーなどを使っている場合は、メイクが残ってしまうこともあるので、その部分は必ずオイルクレンジングで!
≪リキッドタイプ≫
使用例:休日、デート、パーティーなど

□アイライナー
□マスカラ
□アイシャドウ
□口紅
□リキッドファンデーション
ウォータープルーフ以外であれば、基本的に何でも落とすことのできる万能なリキッドタイプ。カバー力・持続性の高いリキッドファンデーションもしっかりと洗い流してくれます。マツエクを付けている人や、さっぱりとした使用感がお好みの方は、リキッドクレンジングがおすすめ☆
★ナチュラルメイク
≪ジェルタイプ≫
使用例:仕事の日、ナチュラルメイク派の人

(水性・オイルフリーのジェルタイプ)
□アイライナー
□マスカラ
□アイシャドウ
□口紅(ルージュタイプ)
□パウダー・ルースファンデーション
水性タイプと油性タイプのあるジェルクレンジング。どちらかといえば、油性タイプの方がクレンジング力は高めなので、ナチュラルメイクでもアイライナーやマスカラを使用する人は、油性タイプ。
マツエクを付けている人は、水性タイプでオイルフリーのものがおすすめ!ジェルタイプで落ちない場合は、無理に擦らずに、オイルタイプやリキッドタイプに変えましょう。
≪ミルクタイプ≫
使用例:ちょっとした外出時

□お湯で流せるマスカラ
□リップバーム
□クレンジング不要のファンデーション
ミルクタイプは、洗浄力が低いですが、肌に負担の少ないクレンジング剤◎ミルクタイプで落ちるナチュラルメイクの際は、刺激が強いオイルタイプ、リキッドタイプの使用は控えましょう。
最近では、お湯で落とせる化粧品も多く、それでも、クレンジング剤を使わないと心配…という人にも人気のようです。
アイメイクとベースメイクで使い分ける
化粧品には様々な種類があり、メイクする部分によって使うものもそれぞれ異なってきます。
そこで、おすすめするクレンジング方法は、部分ごとで使い分けること!
・ウォータープルーフのマスカラ
・アイライナー
↓
★オイルクレンジング
・石鹸で落とせるパウダーファンデーション
↓
★ミルククレンジング
メイクの中でも、落ちにくいアイメイクや口紅は、リキッドファンデーション。パウダー・ルースタイプのファンデーションでジェルタイプ。などと、部分ごとにクレンジング剤を変えることで、肌への負担も最小限に抑えることができ、メイクが残る心配もありません。
アイメイクにはポイントリムーバーを使う

アイメイク・ベースメイクと使い分ける方法でもうひとつ、アイメイク専用のクレンジングを使うやり方もあります。
「ポイントリムーバー」と言われており、落ちにくいマスカラやアイライナー、口紅などの部分のみに使うクレンジング剤です。通常のクレンジング剤よりも洗浄力が高いため、ゴシゴシ擦ることなく、サッと落とすことができます。
通常のクレンジング剤よりも洗浄力が高いため、肌全体に使うことは絶対にいけません。肌にとって必要な皮脂や水分までも落としてしまい、肌トラブルの原因に。ポイントリムーバーを使用後は、必ず洗顔を行い、きちんと洗い流しましょう。
タイプ別おすすめクレンジング4選
【オイルタイプのおすすめはコレ!】肌のことを一番に考えて作られたホメオバウオイルクレンジング
ホメオバウオイルクレンジング
【通常タイプ】(198ml) 販売価格:4,980円(税込)
【限定BIGボトル】(300ml) 販売価格:5,400円(税込) 〈送料無料〉
ホメオバウオイルクレンジングは、洗浄力はもちろんのこと、肌のことを一番に考えてオイルを厳選して作られています。上質なオイルといわれている「ホホバオイル」「アルガンオイル」「スクワランオイル」が配合されており、肌の潤いを取り過ぎる心配もありません。
古い角質や毛穴汚れだけでなく、ウォータプルーフタイプにも対応しているので、落ちにくいメイクもしっかりと落としてくれます。
さらに、通常ボトル(198ml)の2倍以上のBIGボトルが限定デザインになって発売中!容量だけでなく、お値段も断然お得です☆数量限定になっているのでお買い求めはお早めに。
★こんな人におすすめ!
✔ ウォータープルーフタイプ使用
✔ ハードメイク
✔ 毛穴汚れや黒ズミが気になる
✔ エステ級のクレンジングをしたい
【リキッドタイプのおすすめはコレ!】100%オイルカット処方のオルビスクレンジングリキッド
※30日間返金保証付き
オルビス クレンジングリキッド (150ml)
販売価格:1,440円(税込) 〈送料無料〉
10代~50代の幅広い女性から支持されている化粧品ブランド「ORBIS(オルビス)」。
その中でも、14年間売り上げNo.1を守り続けているクレンジングリキッドは、口コミ評価も高く、数多くのリピーターさんに支持されています。肌の潤いは残ったままの、スッキリとした快適な洗い上がりは、一度味わったらクセになるほど♪
ウォータープルーフまでの洗浄力はありませんが、アイライナーやマスカラは綺麗に落としてくれるので、普段メイクにもOK!
★こんな人におすすめ!
✔ 普段からマスカラやアイライナーを使う人
✔ さっぱりとした洗い上がりが好き
✔ クレンジングに時間をかけたくない
✔ オイルのべたつきやぬるつきが苦手
✔ 脂性肌(オイリー肌)
【ジェルタイプのおすすめはコレ!】91.4%が美容成分!マナラホットクレンジングゲル
※45日間返金保証付き
マナラ ホットクレンジングゲル (200g)
通常価格:4,104円(税込)
↓
初回限定価格:2,990円(税込)
手に取ると温かくなるという新感覚のマナラホットクレンジングゲル。さらに、クレンジング成分の91.4%が美容成分でできている美容液なみ!
お肌にとってマイナスなイメージしかなかったクレンジングですが、マナラのホットクレンジングゲルは使うたんびに美容効果も期待できるというプラスな面も♪
メイクや毛穴汚れもきちんと落とし、変わりにお肌に潤いを残します。
また、通常の美白成分と比べて10~100倍効果があるといわれているハイドロキノンも配合!同時に、シミの改善や美白効果に期待ができます。
★こんな人におすすめ!
✔ ナチュラルメイク
✔ クレンジングで乾燥やツッパリを感じる人
✔ 毛穴汚れや黒ズミが気になる
✔ シミやくすみにお悩みの人
✔ 乾燥肌
【新バームタイプのおすすめはコレ!】口コミサイトで1位のD.U.Oクレンジングバーム☆

D.U.O ザクレンジングバーム (90g)
通常価格:3,600円(税抜) 送料:600円(税抜)
↓定期コース50%オフ
初回価格:1,800円(税抜) 〈送料無料〉
クレンジングの新タイプとして話題となっている「バームタイプ」は、洗浄力が高いのにも関わらず、肌に優しいクレンジングとして人気を集めています。
その中でも、口コミサイト@cosmeで第一位に輝くのは“D.U.Oザクレンジングバーム”。
ソフトスクラブの効果で角質や汚れを取り除く変わりに、エイジング効果を含む31種類の美容成分を肌に残してくれるという1つで多機能のクレンジング。
とろけだす新感覚のテクスチャーが、クセになるような心地いい使用感と口コミで評判。まるでエステ帰りのようなもっちりとした肌に生まれ変わります♪
★こんな人におすすめ!
✔ ウォータープルーフタイプ使用
✔ 普段からアイライナーやマスカラを使う人
✔ 毛穴汚れや黒ズミが気になる
✔ 肌を若返らせたい
✔ 乾燥肌・敏感肌
★D.U.Oザクレンジングバームを体験レビュー
https://beauty.link-a.net/cleansing-duo-review-report
クレンジングを使い分けて肌に優しいメイクオフを
スキンケアは、どうしても基礎化粧品に偏りがちですが、クレンジングにも重大な役割があります。特に、スキンケアで一番初めに行う工程なので、クレンジングにより、肌の調子も大きく左右されるといっても過言でないでしょう。
タイプ別のそれぞれのメリットを生かすために、メイクによって使い分けることで、肌への負担を最小限に減らすことができます。
毎日のクレンジングを少し変えて、美肌への近道を切り開きましょう♪